2011年5月

月間アーカイブ

台風から温帯性低気圧へ

| 11年5月30日 | 雑記帳

5月29日 鳥取で教会の現状や将来について話し合いました。
最高齢の85歳の方とお話していると何ということなしに気持ちが楽になりました。
この方は、夫を30年前に無くしておられます。苦労を味わった人だからこんなにもおおらかなのではないか、と勝手に思ったのです。

台風が低気圧に変わったので、窓に吹き付ける風が少しずつ収まる気配です。私は風が一番怖いです。吹くと眠られません。本当によかった。

今朝、「夏椿」が咲きましたが、雨風に痛めつけられていました。

島根でも冷却喪失の危険 対策要求

| 11年5月28日 | 動画・音声

2011年5月25日 吉井議員の質問

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吉井英勝 衆議院議員の講演を聞きました

| 11年5月25日 | 雑記帳

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5月22日 松江市で開かれた「原発問題を考える集い」に参加しました。
吉井英勝衆議院議員、尾村としなり島根県議会議員が話されました。
吉井さんといわせていただきますが、第1声から特徴のある話し振りでした。
柔らかくて寄席にでも来ているかのような話しぶりで、時間がとても短く感じられました。

最近、吉井さんには、アメリカやフランスの国営テレビなど海外メディアの取材がよくあるそうです。
「なぜ東京電力はあんなに秘密主義なのか。」「なぜ、政府は本当のことを言わないのか」と必ず聞かれるというのです。

それに答えるため、日本の電力というのはどういう仕組みになっているのか、その説明から話しているといわれました。
1、関東だったら東京電力1社が地域を独占していること。
2、「総括原価方式」という、電力を生み出す上でかかるコストを全部見ていること。

「総括原価方式」とは、原発の建設コスト、核燃料のコスト、ランニングコスト、使用済み燃料の再処理から出てくる高レベル廃棄物の処理
に至るコストまで、全部コストとして計上してよろしいとなっているということです。 電気を作るためにかかったコストは儲けを含めて全部
足し合わせて、そのコストを国民の皆さんから電気代として頂いたらよろしい。という仕組みになっているのだそうです。

吉井さんは、今回の事故をどう見るのか、一番大事なことだと前置きして、地震・津波は自然災害だがこの自然現象の時に、災害が起きても耐えられるように対応すべきだったのに、していなかった。そのために被害が大きくなったとしたら、これは人災だということをしっかり掴むことだと講演を締めくくられました。原発は使い終わった廃棄物の捨て場がありません。トイレのないマンションだ、と例えておられました。

尾村としなり県議は、島根・鳥取県には陸上、海上ともにたくさんの活断層が走っています。中電が整備や点検の点で住民が安心できなければ国を通じて原発の運転を中止させるところまで頑張らねばと話されました。

国策で始めた原発に組み込まれた国民。今こそ声を上げて再生可能な自然エネルギーへ転換しなければ、、、、と。
思いを強くしながら、中海の周囲を回って帰途につきました。

淀江小学校で運動会が

| 11年5月25日 | 雑記帳

5月21日 午前9時 入場門の前です。
運動会が春になって久しくなります。
心配しましたが、雨も降らず、また日射しもそれほど強くはなく、
応援席の私たちにとっては絶好の日和でした。

ダンスに100メートル競走、綱引き、玉入れ、応援合戦と
とても見ごたえがありました。
一年生から大きな6年生まで、赤、白、黄組にわかれ、
総合点で競います。

大脱走という競技は、ムカデ競技と似たところがあります。
輪のなかに出来るだけ多く入って脱走を終了した組が勝ちとなります。
多く入りすぎるとうしろがつまずいて、転んだりして、遅くなる、
先頭と後方の息が合わず、苦労していました。

成長を傍で感じ、有意義なひと時をすごしました。

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きれいに咲いたアンネの薔薇

| 11年5月17日 | 雑記帳

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5月17日
バスを降りて、思わずパチリと写しました。さわやかな風にゆられて咲いていました。
春は一面に花が咲き乱れています。どの花もきれいですが、
少女アンネの隠れ家の庭にあったという、この薔薇は特別です。

今日は、原発について、少し勉強しました。
原発は、「軽水炉」という原子炉の中でウランの核燃料を燃やします。
運転を止めても、ウランから生まれた核分裂の生成物は膨大な熱を出し続けるので、絶えず水で冷やさなければならない。
冷やせないと、どんどん高温になって、核燃料が壊れ始めます。
30分もたったら融けだしてばらばらになり、2時間で原子炉がめちゃめちゃになるといわれています。
「軽水炉」による原子力エネルギーの利用は、安全な使用には適さない、そういう段階だということを学びました。

晴天に続いて激しい雨でした

| 11年5月15日 | 雑記帳

 5月14日 
 月末から始まった晴天続きの休日を皆さんは、どう過ごされましたか。
私は、お祭りの準備や草取りに頑張りました。
ところがお祭りの当日、記録的な大雨になりました。
天気予報はいつも当たらないのに、10日だけは二重丸でした。

 東日本の震災から2カ月経ちましたが、また、放射能漏れが見つかり、生命にとってとても深刻な問題を引き起こしていますね。
この地に住む私たちは、以前と変わらない生活を続けていますが、もしも、自分が福島の原発近くに住んでいたら、どうなるんだろう?と思います。
ボランティアの方の話しでは、高齢者や障害のある方たちが2か月という長い間、厳しい環境の中で過ごしておられるということです。病気が重症化するのは避けられない、そんな心配がしてなりません。
周囲に遠慮しながら耐えておられるその方達の傍へ走って行って、手を握りたい気持ちです。

 新聞報道されていますが、市議会議員の人数を何人減らすべきか、そのための検討会が開かれました。
会は、今後も続けられて2年後には定数を決定するといわれています。
日本共産党、岡村 英治議員は、現状の人数は必要だ、と発言しています。
多くの人の意見も、少数の異なった人の意見も十分に述べられる環境こそ安定した議論の場、という気持からではないでしょうか、、、。

「社会保障改革」厚労省案 「共助」の名で給付削減

| 11年5月14日 | しんぶん赤旗

2011年5月13日(金)「しんぶん赤旗」>> 「社会保障改革」厚労省案 「共助」の名で給付削減 “救貧対策”に後退させるもの

厚生労働省が12日に示した「社会保障改革の方向性と具体策(厚労省案)」は、民主党政権が、旧自公政権の「構造改革」路線に完全に回帰し、政権交代に懸けた国民の願いに完全に背を向けたことを示しています。
厚労省案は、自己責任や国民の支えあいを意味する「自助」「共助」を強調し、それで対応できない国民に限って対処するのが、生活保護など行政による「公助」だと明記しています。
同省は、社会保障について「共に助け合う」ことこそが社会保障本来の姿であり、社会保障は「『悲しみや負担の共有』を通じた『幸福の分かち合い』」、「社会保障において国民と政府は相互に支えあう関係」だと解説しています。
「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と定めた憲法25条に基づく社会保障への国の責任を否定する暴論です。 >> 記事