2007年3月

月間アーカイブ

中海テレビ「元気な街をつくろう!」に参加しました

| 07年3月26日 | 雑記帳

s_DSCN0567.JPG 市政討論会のテーマは3月23日、米子市議会の全議員が参加する予算審査特別委員会で、執行部提案の19年度一般会計予算案を否決したことについて、議員の考えを尋ねられました。
 私は、国の進める市場主義や構造改革で市民生活は困難が増大しており、このような時の予算は、市民生活を守ることに徹するべきで、特に、公共料金の凍結、福祉・教育への重点配分がなされるべき、そうなっていないから、反対をしました。
 ごみの有料化や下水道処理費の引上げなどについて、市民の意見を聞き、理解と納得の上で、決めたものではありません。市民との協働によるまちづくりをうたっている総合計画にも反するやり方です。
 だんだんバス、どんぐりコロコロの循環バス運賃を100円から160円に、ふれあいの里と老人憩いの家の風呂の使用を有料にするなど、利用者の希望や安堵感を奪う内容が盛り込まれています。この他にも就学援助を受けている準要保護家庭の子どもの給食費の新たな負担、人工透析患者への補助の削減、福祉タクシーの回数券の削減など命と健康を脅かす非情なものといわなければなりません。以上の内、何点かを選んで発言しました。
 つづいて、改正介護保険について、市民の皆さんから、予防重視で、歩けるようになった、良かった点。介護度が下がり通所デイサービスの回数が減らされ悪くなった点。認知症の方が介護度が上がって喜んでいる。などを聞かせていただきました。わらいどおりから参加された後藤 秀一さんから、今後の問題として、高齢者の権利や虐待に対して地域包括支援センターが機能する重要性について話されました。主任ケアマネージャーの安田 博子さんから、包括支援センターの切実な財政についてもお聞きしました。私は、予防プラン作成の報酬が8千5百えんから4千円に下げられていることが問題だと思うと述べました。今後もこんな会に参加して実態を勉強しなければと思います。 
 米子道の下から見上げた美しい大山と役目を終えて、ほっとした私です。

春が来た!

| 07年3月14日 | 米子市議会, 雑記帳

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 我が家の、流し場にそっと土筆が置かれていました。誰かさんが、寒い風のなか、散歩か、お使いの帰り道、摘まれたのでしょう。1本だけ、折れ曲がっていました。菜の花とともに今夜の食卓を飾ります。
 議会は、19年度の予算審議に入りました。今日は総括質疑で、岡村 英治議員が代表で質問しました。
 市民には負担増を押しつけ、ムダにきちんとメスを入れない「市民負担増予算」と厳しく指摘しました。
 ごみ有料化で3億5千万円、下水道使用料引上げで2億円、各種手数料、使用料引上げで4160万円といった負担増を行ないながら、国が6年も前から止めている、同和事業を継続したり、西部広域管理組合がほうき町で行なっている焼却灰と不燃物残渣の溶融施設の維持管理費がメーカー側から法外な値段が提示されたことについて、わが党は計画段階から維持管理費が当初計画より大幅に上昇することは避けられないと指摘してきました。全国でも、3台しか稼動していない溶融炉で、西部広域のように、プラスチック等の不燃残渣も溶融している所は無いそうです。交渉を重ね、維持費の高騰を抑えると市長は答弁しましたが、ごみを減量して溶融しないですむようにしなければ、市民の福祉予算が守れない思いがしました。
 事業所のごみについても、自宅が商店と兼用になっているような場合は、区別の仕様がありません。こんなときどうするのか、と質問しました。市長は、事業系のごみは区別して、あくまで取らないといいました。岡村議員は少量であれば、事業者といっても地域の住民だから、そのことを念頭においてごみ収集に当たるよう、強く要望しました。

福祉大会に招かれて

| 07年3月12日 | 雑記帳

 3月11日 小雪がちらつく寒さでしたが、淀江町ふれあい福祉大会が開かれました。寒さが身体にこたえるのか、例年に比べて、参加者が少ないように感じました。
 淀江町内の「老人クラブ」や「ボランティアいずみ」の方たちの10年間もの永い間の奉仕に対して、表彰状が贈られました。
 私が感動しましたのは「誰もが安心して暮せる地域づくりをめざして」と題して美作大学生活科学部 教授 小坂田 稔先生の講演でした。
 奥様が、45歳で蜘蛛膜下出血で失明され、目が見えるわけではないのに、手で触れて静物を写生し、人に色を教えてもらい、出してもらい、心覚えに書かれるのだそうです。そうした生活をしながら、奥さんは「目が見えなくなって、より多くのことがわかった。今では感謝している」とご主人に言われたのだそうです。何十枚も書かれた絵の中からといって、のびのびと梅の木が書かれたものを壇上から見せてくださいました。先生は、地域福祉の先生ですが、机上の学問でなく迫力がありました。私達の老後のことも、ひょっとすると、地域で最後まで過ごせるかもしれない、そのためにも地域の人と仲良くしておかなくてはなど、思わせていただきながら、家路につきました。まだまだお聞きしたい講演会でした。

松子は市議会で明日、質問します

| 07年3月11日 | 米子市議会, 雑記帳

DSCN0559.JPG三月の定例市議会で、次の4点について質問します。
1、改悪介護保険法による市民サービスの削減に対する市の背策について
2、医療法人大淀会の今後について
3、保育園の民営化を中止し保育の充実を
4、特別医療費助成制度の継続について
 3月12日 10時に開会されます。 遠藤 通議員の次に行ないますので11時頃になる予定です。私につづいて岡村 英治議員が行ないます。現実に目にしていることをしっかりと述べたいと思います。感想などありましたら、どしどしお寄せください。それを参考にさせていただきながら、今後の議員の責任を果たしたいと思います。

 我が家の4女、ミー子の今朝の様子です。久しぶりに登場させました。