2006年10月

月間アーカイブ

明るい淀江10月号

| 06年10月29日 | 日本共産党, 明るい淀江, 米子市議会, 議会報告

>>明るい淀江10月号が出来ました。  PDF96KB

9月市議会報告です。

中海の湖底を元に戻す学習会が

| 06年10月28日 | 雑記帳

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 40年に及ぶ干拓・淡水化事業が中止となった宍道湖・中海では劣化した湖底の再生が急務となっています。来年には森山堤防の60メートルの開削が行なわれる予定ですが、本当にそれが効果をあげることが出来るのか、本庄はよくなるであろうが、中海にとってはどうなのか、永年にわたって注視しなければ、解らないそうです。中海の微妙な海流修復は簡単に出来そうにありません。私は、一日も早く、湖底のヘドロが浄化され、豊饒な中海になることを願いながら、卸団地の食品開館を後に、夜道を帰りました。

羅漢の姿にも似て

| 06年10月26日 | 雑記帳

s_DSCN0182.JPG知人から薦められていた映画、「出口のない海」を日吉津モビックスで見ました。
 人間魚雷の展示品を見たことはありますが、動くのを見るのは多分、最後でしょう。貴重な映画でした。
 生きることの意味を問いかけるこの映画を多くの人に見てもらいたいと思います。客席は、がらがらで力が抜けました。異常に封鎖された社会で、最後の切り札人間魚雷に乗り込む若者や家族。複雑な魚雷の構造や、手順に苦悶する青年兵士。出撃を指揮する上官、整備する人などの心理が手に取るようでした。
 戦艦大和が沖縄へ向かう最後の情景も映画にありました。主人公のお父さんが、「お前は、戦争の相手を見たことがあるのか」と聞くと、息子は「アメリカやイギリス」と応えますが、その奥に何かがあることを観客は察しました。二度とあんな時代に逆戻りさせないため、今できることを頑張りましょう。
 いよいよ、今晩、「憲法9条の会一周年記念講演」で大原穰子さんが講演されます。昼からは、一人でも多くの方に集まってもらうよう、呼びかけようと思います。
 写真は先日、松江方面へ、お使いで立ち寄った一畑薬師の17羅漢です。映画の主人公とどこか共通したものを感じます。

 

               

二週間のご無沙汰でした

| 06年10月24日 | 雑記帳

s_DSCN0177.JPG気候のよい秋に、私は研修に出かけていました。関東方面は、民生環境委員会の8人のメンバーで。関西方面は、米子市議の岡村さんと境市議の定岡さんと松本の3人です。
 民生環境委員会は、所沢市で高齢者福祉、介護保険事業について。神奈川県大和市でごみの有料化と減量化について。東京都目黒区では学童保育クラブ、児童館、子ども条例について。
 共産党市議団では、兵庫県尼崎市で人事考課制度について。大阪府高槻市で国保医療費減免について。滋賀県高島市で事業仕分けについて各地の状況など勉強させてもらいました。
 10月の11日から、19日の間に6箇所も訪ねました。研修してきたことを、そのまま使うことは出来ませんが、頭の使い方は、もっと自由でいいんだ、ということを、電車に乗り込む都会の人々を眺めながら感じました。本当に人が多いですね。息苦しいようでした。東京では、4年振りに姉に会いました。2人で話すのは、幼い頃の兄弟や両親の思い出です。母の作ったちぎりえや手紙などを見て、懐かしく、時間があっという間に過ぎていました。
 さて、今日も忙しいと心は騒ぎましたが、お使いで、松江近辺に出かけました。序に、フォーゲルパークに足を伸ばし、花に見せられて、一時を過ごしました。

陽だまりのなかで、ミー子

| 06年10月7日 | 雑記帳

s_DSCN0159.JPG昨夜から、激しい雨風が続きました。ミー子が廊下の陽だまりでうずくまっています。我が家に来て、もうすぐ、4ヵ月になります。しかし、いまだに抱かれようとしません。人間不信なのか、私達がおっかなびっくりで接しているのが解るのか、困ったものです。やっとこういう写真をとらせました。

ごみを出す度に60円かかります

| 06年10月6日 | 日本共産党, 米子市議会, 雑記帳

 昨日の本会議で、ごみ袋60円の案に反対したのは、わずか議員の3分の1の7名でした。私は、有料化は時期尚早だといってきました。

 米子市がごみ処理費を財政健全化の名のもとに市民負担にするというのは間違っています。ごみは生活する上で必ず出るものですし、国はごみ収集とそれの運搬と処理を自治体の第一義的義務(集めた税金で行なう仕事)としているのです。今の政府が、この法律の意味を都合よく解釈し、自治体に有料化を進めています。     
 米子市は有料化にしなければごみが減量化できないかのように言っていますが、先進地の例をみても、一時的な減量にはなっても、将来に続く減量にはならなかったことが報告されています。
 本当の目的は、財政負担を取りやすい市民から取るというのが、有料化する目的ではないかと思います。米子市は、ごみの減量が出来ても出来なくてもよいのです。執行する側の、財政さえ楽になれば市民のくらしなど考えていないのです。
 市財政が大変だからと、市民から有料化が持ち上がるのなら、話はわかりますが、市民の意思も確かめないで、新たな負担を徴収をするなんて、それもごみ収集という市に課せられた仕事なのに。

 討論をしたのは3人でした。反対討論2人。しかしもう1人の議員は、40円を提唱し、ごみ有料化に反対の立場ではありません。また、60円に賛成討論をする議員がいました。市民の負担に賛成する議員を選ばれた方はどんなに悔しく思っておられるでしょうか。昨夜は腹が立って、立ってなりませんでした。日記も書く気にはなれませんでした。
 

『ごみ問題』を中心とした討論 —9月定例議会—

| 06年10月6日 | 米子市議会, 議会報告

松本松子議員が、9月定例市議会最終日の本会議でおこなった『ごみ問題』を中心とした討論をご紹介します。ごみ有料化条例は強行されましたけど、実施させない取り組みを、今後強めていきましょう。

松本松子議員が、9月定例市議会最終日の本会議でおこなった『ごみ問題』を中心とした討論 PDF20KB

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