2012年3月

月間アーカイブ

TPPでコメが危ない

| 12年3月28日 | 動画・音声

紙議員の質問とコメント 参議院予算委員会 2012年3月26日

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見ましたよ、月と金星を

| 12年3月27日 | 雑記帳

3月26日 夜9時 月と金星が少しずれて縦につづいて見えました。顔に当たる冷気のせいか、とても感動しました。

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明日は議会の最終日です。先日は、1年間の予算を審議しましたが、明日は、条例改正の議案と陳情について採決をします。

私は、市民福祉委員会で、公的年金の引き下げに反対する陳情が不採択とされてしまいましたので、本会議で頑張ります。

その後、全員協議会で、米子市のクリーンセンターの訴訟問題の経過などについて説明がある予定です。

年金の陳情ですが、これは、今の高齢者だけの問題ではありません。現役世代にも関係がありますのでどうしても、通していただきたい陳情です。米子市の22年度の年金受給者は、4万2千835人で、年金総額は約540億5千300万円ですが、政府が道理もなく3年かけて2.5%削減する額は13億5千100万円にもなります。国民年金の1人平均月額は約5万4千円です。そうした低年金の人から、月に1250円を削減するといいます。何と冷たい政治でしょうか。議員はどう向き会うべきでしょうか。

DSCN2590 淀江町稲吉のある民家のしだれ梅 これからが見頃です。

肝心な話が聞けなかった

| 12年3月25日 | 雑記帳

DSCN2576寒空の下で沈丁花が咲きました。良い香りがしています

3月24日
昨日の環境省の職員の説明では、岩手、宮城両県のガレキの放射能汚染については説明されましたが、肝心な焼却処理後の始末について、市と国の方針に食い違いがありました。

焼却後の最終処分も含めて自治体にお願いするという国と、焼却処分に限っての協力の立場である米子市との間には、平行線が続きました。

派遣された環境省の職員だけではなく、国は、震災ガレキに対して、どの程度認識しているのか、一般ごみと同様な処理でいいと考えているのではないかと疑います。

岩手、宮城両県のガレキの放射能汚染が低濃度とはいえ、全くゼロではありません。後悔しないために安全の上にも安全をという立場で取り組まねばなりません。

傍聴者の方たちは、午後にもっと具体的な話がやり取りされるのではないか、といっておられる程、肝心な話が聞けず、尻切れの説明会に終わりました。

国は最終処分場をどうするのかも含め対応すべきであり、市もそれをきっちり求めていかなければなりません。それらすべてについて住民の合意が得られてこそ、受け入れを決定すべきではないでしょうか。

ガレキ処理で環境省の職員が

| 12年3月23日 | 雑記帳

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3月22日
明日、東日本大震災によるガレキ処理について、全員協議会が開かれます。

米子市議会は、総理大臣が地方に「ガレキ」処理を要請し、市長が受け入れを表明したので、環境省の職員の出席のもと全員協議会を開きます。
私は、総理大臣が処分にかかわる全てについて、具体的な内容を明らかにしないままでは、「受け入れはできない」、と委員会でも述べましたが、今でも、それは変わっていません。

環境省の職員が総理大臣の名代として市議会に説明のため来られるのでしょうか。また、国が全てに責任を持って対処するというのでしょうか。 住民の安全はどのように考えているのか、処理経費についても内容を明らかにして頂きたい。

「ガレキ」に放射能が含まれているのではないかという、市民の不安に国がどこまで応えるのか、が問題です。

市がやるべきことは、全員協議会で出された情報をすぐに市民に知らせ、納得が得られた時点で改めて、受け入れを正式に決定すべきではないでしょうか。

持ち込む「ガレキ」は科学的に放射能の安全な範囲内、と認められたものでなければ、絶対に受け入れられません。

皆さんは、どう、お考えでしょうか。

明日、具体的な内容が明らかにされるのか、すべて、それにかかっています。

ご無沙汰が何度も重なって

| 12年3月21日 | 雑記帳

DSCN2572冬菖蒲が咲きました

3月議会は、代表質問、関連質問、予算総括質疑、3つの常任委員会が終わり、明日は予算特別委員会と建設水道常任委員会が開かれます。中海問題、基地問題、行財政改革、都市機能整備問題の特別委員会も順次開かれて、27日には議案、陳情の議決の最終日を迎えます。

今日21日は、淀江中学校の武道館が改築され、式典に参加しました。
今年から中学の体育に武道が12時間組まれることになりました。
淀江の剣道7段の方が2人で、日本剣道形を披露されました。息使いまで伝わる気迫でした。姿勢は勿論、礼儀作法は、
薄暗いお茶の席で真剣な話をする、ちょっと禅の雰囲気を感じました。
中学生は、木刀で習うでしょう、か。どういった剣道を授業で習うのか見たくもありました。

東日本のような大震災に備える財源をと、国に従って市民税を500円引き上げるという市税条例の改正案が今議会に上程され
ました。 震災に備えての必要な財源とはいえ、どうして、所得に応じた税にしないのでしょうか。
今でも、年間8千万円から1億円の市民税の滞納があります。昨年、国民健康保険料の10%の値上げ、今年、介護保険は1
4%の値上げです。逆に今年から年金が下がります。消費税も上げるといっています。
平成26年から35年までの10年間も続ける改正です。とても賛成できません。

東日本の地震、津波、原発事故によってたくさんのガレキが発生し、復興の妨げになっています。
ガレキ処理を野田首相が全国の自治体に要請したことで米子市長が鳥取県では初めてそれに応えるというのです。

私は、地震や津波によるガレキであれば、すぐにでも応えるべきです。しかし、今回のガレキは放射能が付いていないか、どの
レベルか、市民の将来にとって安全と保証できるのか、国が科学的な根拠を示し、対応についてもきっちりと決めていない現状
では、搬入に「ハイ」とは言えませんん。

一番に、国が、広域でガレキ処理をする場合、放射能の基準を決めて、最終処理を国がどう責任を持つのかを明らかにしなければ地方自治体は困ります。米子市長も、国の要請を受けたからといって、しっかりした基準も明らかにされないままに、受け入れを返事する、このようなことは許されません。

市民を2分するようなことにならないように、納得できる対応を求めます。

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3月17,8日両日松江市で開かれた日本環境学会での芦原康江さんです。(さよなら島根原発ネットワーク)

明日の予定です。

各界懇談会 志位委員長が報告

| 12年3月13日 | 動画・音声

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「社会保障と財政危機打開の提言」各界懇談会 2012年3月12日