2008年4月
月間アーカイブ
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4月23日 先日、偶然出合ったお師匠さんとお弟子さんから、生田流筝曲と米子管弦楽団アンサンブルとのコンサートに誘われました。夜、7時に公会堂だというので、一瞬迷いましたが、私の生まれ故郷の方達ですし、さくら、さくらを習ったこともあり、春の宵にふさわしい過ごし方だから行く、と決めました。彼女は、小学校の頃から、定年を迎える年まで、よくぞ先生を慕って続けられたこと。先生も元気でよかったなーと思います。ちなみに筝の右端がお弟子さんで1人置いて菊窓郁子先生です。演奏が始まると、たちまち昔が思い出され、当時の家の並びまで浮かんできました。 ほんとに、よい音色です。淀江のコーラスがあるので、1時間ばかりでしたが、鑑賞させていただきました。至福のひとときでした。
黄金色の八重ではなく、質素な一重の白い山吹が咲きました。
4月11日 新婦人と米子民商婦人部の方と共に、市教育委員会に対し、就学援助の改善を求める交渉を行いました。
米子市は財政難だからという理由で、これまでの生活保護費の1,3倍としていた基準を、平成19年度に1,2倍に引き下げました。引き下げたにもかかわらず、就学援助を受ける生徒が逆に増えています。(18年度、16,3%。19年度、17、0%)。これは、貧困家庭の増加に他なりません。基準からはみ出た家庭は、所得も上がっていないわけです。就学援助が切られ、大変深刻な事態になっています。
せめて、鳥取、境、倉吉市の1,3倍までに戻すようにと要望しました。
昨年は、義務教育における給食費未納家庭の増加問題を、「払えるのに払えない家庭」ということを特に取り立てたマスコミもあり、一部の新聞を除いては、こうした貧困家庭の増加の原因についてクローズアップしませんでした。
今後求められるのは、他市並みに基準を引き上げることと、給食費未納家庭の現実を微細に見たうえでの対応が、なされなければならないと思います。
奥出雲の桜 担当者に要望する市民
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今日、4月1日。 ガソリン税などに、上乗せされている暫定税率が、1974年に創立以来、34年ぶりに期限切れしました。何処まで上がるのかと、暗い気持ちから、ほっとした喜びに変わりました。しかし、政府・与党は、暫定税率を復活させるため、ガソリン税等の暫定税率10年間延長を盛り込んだ租税特別措置法改定案を参議院送付から、60日がたつ4月末以降に、衆議院で再議決することをほのめかしています。そうはさせない、国民世論がますます大事だと思います。
竣工したばかりの、米子市立給食センターを視察しました。これからは、子ども達の給食が民間の調理員さんによってつくられます。
コロッケなどを揚げる機械( 専用の部屋で自動コンベアによる)
場所 米子市大谷町 旧日本通運
構造 鉄骨造り一部2階建て
建築面積 2,033.88m2
調理食育数 4,574 食 /日
仕様 ドライシステム
厨房方式 オール電化
建築費 9億5,161万円
配送校 小学校 9校 (明道、義方、就将、車尾、福生東、福生西、福米東、福米西、住吉)
開始 4月 11日
調理に携わってきた市の職員は、ほとんどが配置転換され、なれない仕事につきました。その結果、これまで培ってきた知識や経験を失いました。新に、食育、地産地消、食の安全など、今後に生きる子ども達の教育としての給食をどう充実させていくのか、ますます大変な時期を迎えます。
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