米子市では来年4月からゴミの回収が有料化されます。今回の番組では、ゴミ審議会のメンバーだったた方、陰田自治会の50数戸で生ゴミ処理を2年以上もなさっている方、勝田町、啓成校区の自治会長さん、長砂町の自治会長さん、福米東のリサイクル推進員の市民の皆さん方と中川健作、八幡美博、矢倉強、松本松子の市議会議員、コーディネイターは公認会計士の伊木隆司さんとで進められました。

 一通り、ゴミの発生量の推移や処理費、料金設定について中海テレビの進行係の人が説明され、議員に補足して述べたいことがあればということで、私は、第1にゴミの収集と運搬・処理は、自治体の第1義的仕事である。住民が納めた税金で行なうべきであり、有料化には最初から反対です。ゴミの収集日には、自治会長さんやリサイクル推進員の皆さんが雨の日も、カンカン照りの日も協力されて、やっと安定した収集ができていること。有料化するかしないかを含めて、まず、その方達の意見を聞くことをしていない。米子市がゴミ減量の具体的な指導や講習を取り組んでこなかったなど問題点について発言しました。そして、有料化が決まってしまったけれど、今後は住民負担を増やさないために、市に対して働きかけていくことが大事だと思うと話させていただきました。また、ごみ減量は何のために行なうのかを、市民の心にきちっと確立する必要があると思います。ごみ減量は、今私達が住まわせていただいている、緑豊な地域の環境を守るためなんだ。市民、行政、業者が一つになりごみ減量に取り組まなければ、自然が守れないということではないでしょうか。

 参加者の中から、庭木の無料処理は、緑を守るこの点からも是非、次期議会で届けたいと思います。参加させていただき参考になることが多々ありました。