2009年1月
月間アーカイブ
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1月29日は、「第7回保育所あり方検討会」を傍聴しました。今回は、会長が前回までの委員の意見をまとめて発表することになっていました。まとめてどうする考えだろう、でも、ひょっとして、と一抹の不安を感じていました。案の定、中身は、「財政状況が年々厳しく、公立保育所における保育サービスの充実は難しい。ついては、民営化や統廃合を検討する、、、に当たっては、、「民営化検討会」を立ち上げる、、、、、」という報告と市長への要望で構成されています。 しかし、これは会長の個人的意見に過ぎません。一つ一つ検討して欲しかったです。
「民営化ありきの報告書を今出すべきか」「十分な検討をしたといえるのか、不十分ではないのか」など疑問の声を上げる委員さんがおられずとても気が揉めました。
「保育所あり方検討会」に学識経験者が欠員だったことが低調な議論で終った原因ではないでしょうか。専門的なアドバイスがあったら、こんなことにはなっていないと思います。
米子市は、いろんな事業に投資しています。子育ては、将来の米子市への投資です。子育ては、何年も後にその投資が光ります。 何より優先して行なわなければならない投資ではないでしょうか。
1月28日午後よく晴れました。天満屋屋上からです。
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米子市は、国や県も認めている灯油助成金を12月議会で補正予算を提案し、議会は議決しながら、「今後は値段が上がらないので取り止める。」と1月15日に開かれた市民福祉委員会に報告しました。「生活と健康を守る会」の皆さんがどんな思いで委員会を傍聴されたことでしょう。
まだ、1月の半ばです。今後の価格を昨年末の価格で予想して取り止めるという、全くあきれたやり方です。 生活保護世帯は、老齢加算や母子加算が廃止され、冬季加算があるといっても、何十年も前から改善されないままです。
補正予算を決めた他の自治体では、可決後、すぐに振り込むなどを行なっています。私が聞いた鳥取市は、今月始めにすでに給付されたということです。それが住民に最も近い自治体のあるべき姿ではないでしょうか。国が認める制度をなぜ、市民に適用しないのか、市独自の補助ができない財政状況であればなおさらです。
安心して暮らす米子市を目指すと口では言いながら、厳しい暮らしの人へ寄り添う心は全くありません。
政府の行なうバラマキ給付金とは違い、所得の少ない世帯へ補助することに反対する市民はいないと思います。誰だって、イザの時に助けてくれる市役所を望んでいるのですから、お互い様の心を持ち合わせていると信じます。
報告で終わらせてはならない委員会でした。今回は、いろいろ、考慮して、給付すべきだと強く思います。
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1月13日
連休前からの大雪は、まだまだ止みそうにもありません。その影響で我が家では、自家製の白菜を鍋に仕立てて、毎日、かに鍋にしました。1つの白菜を2度の食事で食べ尽くす、これまでにないことです。
先日、サラエボの花という映画を観ました。ボスニアヘルツェゴイナの首都サラエボで,12歳の子どもと2人で暮らす女性の物語です。兵士に強姦され、生まれた子どもと生きていく姿を映していました。
日本の侵した国々で慰安婦問題が解決されずにいますが、それと同じことを訴えていると思いました。日本の起こした戦争でもこのような子どもを産まなければならなかった女性もあったのではないでしょうか。
衆議院選挙の時期について新聞やテレビが加速して報じだしまし た。こうして居られません。
近所の高齢の方が作られた流木に止まっているすずめなど小鳥たちです。
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中国の野菜です。
1月10日、コンベンションで障害者自立支援の勉強会に出かけました。
大雪のため、飛行機が米子空港に着かないため、厚労省の役人の話が聞かれませんでした。出席も例年に比べ激減でした。最後に、質問を受ける段で障害者の方が、「字が小さくて、読めません。わけがわかりません。もっと親切に書いてください。」と声を振り絞って発言されました。本当に、この制度のことを一番理解しなければならないのは、障害者の方たちです。その人たちのために開く会という認識が足りなかった。そう反省しました。オープニングに、淀江淀江作業所の方たちが「銭太鼓」を披露してくださいました。そして「私達は、地域の中で暮らしていきたいです。結婚して家庭をもちたいです。」そんな日が、一日も早く来るように、制度の改善について一緒に声を上げようと思います。
今、国は、住宅手当について検討しているそうです。作業所に通っても、使用料と弁当で殆どなくなってしまっている現状を改善するためにも必要なことです。
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