2007年2月

月間アーカイブ

陽だまりでお雛様は

| 07年2月25日 | 雑記帳

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 2月24日 私は初めてでしたが7人の女性が日吉津村の旧涌谷医院に開店した「ハーモニー」喫茶店を訪ねました。「いい店が出来たなー」と思いました。障害のある人が働きながら社会参加しておられます。店内の雰囲気がとてもやさしく、また、お茶のお代わりなどこまやかな心遣いをしていただき、月に1度の会合ですが、参加者全員一致で次回もここに決めました。ちなみに開店時間は10時から4時まで。お休みは日曜日と月曜日です。
 3月議会前なので、皆さんの関心事は何ですかと尋ねると、ごみ有料化についてが圧倒的でした。皆さんが堰を切ったように雄弁になりました。これまで生ごみをどうして減らそうかと乾燥させたり、なるべく出さないようにがんばってごみ袋を残してきたが、説明会で「これからは、使えません」とあっさりいっていた。袋が残っている間は使わせるべきだ。ごみ袋の調査があったが注文のような文書で混乱した。など、など。淀江地域は余った袋の問題と、有料化する前に市民の声を聞かなかったという2つの問題があります。
 写真は店内に飾られた陶器のお雛様です。どなたがお持ちになったやら「かわいいね」と口々に、遠い昔を懐かしみました。 

保育園給食の重要性を学ぶ

| 07年2月18日 | 雑記帳

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 2月17日 ふれあいの里
 「給食室からのメッセージ」と題して、島根県出雲市のひまわり第2保育園の栄養士、大国 久美子先生から子どもの育ちを支える保育園給食についての講演会に参加しました。 
 園児100人ほどの福祉法人の保育園で働いておられます。公立保育園ではありませんが、安全な地元の食材を手間をかけ、使っておられるそうです。輸入物は神戸の税関を見学した際、アメリカ産のブロッコリーなど腐れたものを捨てて、箱に詰めなおし発送しているところを見て、安心できないともいっておられました。  。
 幼い子どもは、信頼できる人からでなければ食べ物を口にしないともおっしゃいました。離乳食の野菜スープがどうかなと見に行くと、子どもが固まってしまったといわれみんなで吹き出したり、5歳児には、いわしの1匹つけを出して、骨を外して食べることなど、生きていく力を育てる年齢にあったものなどの話しは尽きませんでした。
 子どもを大切に育てることが困難な今こそ、生きるための教育を公的責任で行なう必要がある、と結ばれました。

 市内の調理師さんも、単に園児のお腹を満たすだけに給食を作っているのではなく、職員会議にも参加し、保育士と共に教育の一端を担っておられます。しかし、市民はそこまで知っていません。
 民営化されると、業者に雇われた調理師さんは、園長を通じて情報を受けとり、人数分の食事を作るだけです。園児との接点はありません。そうなると、保育が分断されてしまい、保育の質が低下することが心配されます。

国保料を引上げる提案が3月議会に

| 07年2月16日 | 米子市議会

 2月15日 
 民生環境委員会が開かれ、これまで一世帯の最高の保険料は53万円まででしたが、56万円へ、3万円も値上げになるかもしれません。これが、3月定例議会で議決されます。
 国は医療経費の45%を支出していましたが、年々改悪し、今では38%まで引き下げました。国の制度として、7割減免、5割減免が、市には2割を減免する制度があります。それでも、払えなくて滞納する世帯がたくさんあります。滞納すると短期保険証や資格証が渡され、全額自己負担で、医療にかからなければなりません。手遅れのため命にかかわる事態も起っています。
 この度の引上げは、厚生労働省からの通知によって、米子市が上限を引き上げるものですが、国の支出を元の45%に戻すことなく、増税で苦しむ市民に更なる負担を掛けることになります。
 影響を受ける市民は980世帯、所得は約500万円ぐらいのレベルだそうです。決して楽な生活ではありません。問題です。
 

明日は雪になりそう

| 07年2月14日 | 雑記帳

 今夜はコーラスの練習日でした。北風ヒューヒューに向かって愛車をこぎました。明日は寒くなりそうです。 

 午前中、淀江支所で地域審議会が開かれました。合併後、これまでに6回開かれたそうです。市議改選の所為で委員にならせてもらいました。今日の会は淀江支所の機構改革について、地域に密着しているものだけ残して、効率的な人員配置をするということで、保健衛生係を本庁に統合するという説明でした。保健士さんを本庁へ集めるというのです。合併前の旧淀江は保健士が3人で町内を訪問していました。それに対して人口140,000の旧米子市は12人でした。

 私は、事務は本庁に統合しても、窓口さえあればよいが、障害者や乳幼児、高齢者など人を相手に専門的な知識で相談に乗る保健士の欠如をどう考えているのか。合併後、精神障害者の方への家庭訪問の回数が減って、不安な毎日を過ごしている人がおられる。
 旧淀江が進んで行なっていたことをまちづくりとして全市に広めるべきではないか。地域審議会で保健士の数を増やすよう、市長に働きかけてはどうかと投げかけました。

 淀江の住民が地域審議会の委員さんなのですが、その気になってくれる人はわずかでした。地域審議会は過疎が進んだり、不便になることを心配する周辺部の住民のために設けたものです。

 また、今回は、淀江支所の機構改革について、市長は地域審議会の意見を求めていないというのです。単に説明をするために開かれたというのです。審議会は答申をするものと思っていましたので驚きました。

 私は、責任ある委員ですが住民にどう伝えたらよいのか説明に困ります。

 

雨に濡れて

| 07年2月10日 | 雑記帳

s_s_DSCN0523.JPG我が家の玄関に咲きました。
 一本の木から咲き分ける器用な椿です。赤い色は濃くて、白もあり、時には絞りも咲きます。花びらが厚くみずみずしいので、お越しくださる方に人気があります。一枝を近所の友人に差し上げました。造花のようだねといわれ、またまた私は嬉しくなりました。
 今日は、予報通り雨で、万事休すです。昨日は曇りでしたので、知人宅へ挨拶に回りました。町内を走れるのも自転車があるからです。
 ベトナム友好と連帯の旅を読みました。躍動感を感じながらも、日本の侵略によって200万人にものベトナムの国民を餓死させた歴史を知りました。枯葉剤で何代にもわたる被害をうけたアメリカとも、国交をしているというドイモイに決意の程を感じました。

立春に必勝を願って

| 07年2月4日 | 雑記帳

 今朝は快晴で、陽に映えた雪の大山を眺めることができました。
 錦織 陽子さん、県議候補の事務所開きが行なわれました。住民が主人公の県政に、と大谷てる子さんをはじめ、たくさんの方が、激励と支援の決意を述べられました。選挙期間中に3月議会がありますが、当選を喜ぶその日まで、1日、1日を悔いないように、街宣、ポスター貼り、できる限りの努力をしようと決心しました。
 
 事務所開きの後、錦織 陽子さん、市谷尚三さん、岡村英治議員と私は、「生活と健康を守る会」の新年会に参加させていただきました。オードブルやジュースなど準備され、大変和やかな雰囲気でした。残念ながら時間がなくて、お弁当をよばれると間もなく失礼しました。今度はもっとゆっくりと、ご馳走になれますように。 
 

19年度予算要求に

| 07年2月3日 | 雑記帳

 2月2日
 昨日と同じ時間なのに、障子からの明るさが、何時もと違っていました。 雪です。今日は市長に予算要望を手渡す日です。仕舞い込んだオーバーを取り出し、朝ごはん抜きでバスに遅れないよう、雪道を急ぎました。こんなに寒いのに、何故でしょう、山陰人だからでしょうか、雪が降るとホントに心が弾みます。

 米子市は合併後、市の施設を民間の事業者に運営を委託しました。そして4月からは、ごみの有料化を行ないます。また、3月議会では球技場の利用料や書類の手数料の値上げ、お年寄りに喜ばれている「ふれあいの里」の入湯料、250円を新規に提案します。

 予算要望で「地域住民に不便を来たすことのないように」と支所を置いた合併合意をまもること。機構改革の名によって淀江の福祉の後退が心配、一つ一つどうなるのか十分検討するようにと発言しました。