2012年9月

月間アーカイブ

領土問題をどう解決するか

| 12年9月29日 | 動画・音声

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ニコニコ動画 志位委員長の発言

九月議会の最終日でした

| 12年9月29日 | 雑記帳

9月28日
日中はまだ汗ばむほどですが、朝晩はすっかり涼しくなりました。衣服の調節が難しい時期ですね。
九月議会の最終日を迎え、会期中に出された議案、陳情、補正予算について委員会での質疑や論議を終えて採決をとりました。

ガレキの受け入れはしないでほしいという陳情が、6月議会で継続になっていました。九月議会ではそれを多数で否決してしまいました。私たちは、陳情に賛成しました。
世界中が注目し、日本も心配な尖閣諸島、竹島など領土問題で、「蒼生会」からの意見書が可決される。私たちは緊張をいっそう高めるものであると意見書に反対しました。
北朝鮮の拉致の早期救出を求める意見書については、「六カ国協議」、「日朝間の宣言」を加筆することを求めて賛成しました。全会一致で可決されました。

補正予算では、流通団業務団地内に計画されている「学校給食センター」の地質調査費が上程されました。長年、待ちに待った中学校給食が2015年度から実施されることは大変喜ばしいのですが、今、4つの小学校で行っている「自校方式」を廃止して、給食センターから運ぶことが前提の予算です。大型センターでつくる給食は、建設費が高くつく。子どもたちが食べるまでに時間がかかる。つくりての顔が見えないなど「食育」を困難にします。 市の職員も、「食育」には、自校方式の方がセンター方式より勝っていると認めています。
全国でも「自校方式」に戻した自治体や検討中のところも出てきています。
効率や、経済性ではなく、子どものために一番いい給食を、という思いから、「大型センターの建設」に反対の立場で、補正予算に反対しました。
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秋風に揺れていたコスモス

一面に咲いている蕎麦の花 

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淀江の新発見!

| 12年9月25日 | 雑記帳

9月24日 午前中は行財政改革特別委員会に参加しました。
米子市の中期財政見込み(平成22年から26年の5年間)について当局から説明を受け、議論しました。
いろいろな指標をもって説明されても、専門家でない市民の代表もよくわかりません。もっとわかりやすくと求めました。

普通交付税についても、国が税収が落ち込む中で地方自治体に配布する交付税が不足し、
それを借金(国債)を発行しているのが現状です。自治体にも半分借金させています。臨時財政対策債。
これは、米子市がおこなった公共事業のための借金ではありません。
米子市の中期財政計画に、そうした市債までいっしょくたにして説明を受けると
実際のこととして、とてもわかりずらいのです。

午後は、建設水道委員会を傍聴しました。
何と、米子市にかかっている主な橋が124本、その内、使い始めてから、
安久橋が38年、今津橋が79年、宇田川橋が48年、淀江大橋が82年経っています。日野橋の84年に次いで2番目に古いことがわかりました。
これまで、多くの人々がこの橋を行き来したんだなー、当時はどんな町だったのだろう。
20年前までは酒屋、米屋、雑貨屋、薬屋、写真屋、魚屋、小間物、下駄屋、駄菓子屋、豆腐屋と通りが全部店屋でした。
それが、今では数軒になって寂れてしまいました。
私の住む地域は、字名を駄倉といいます。淀江の中心から少し離れており、荷物を運ぶ馬や、大山博労座で競に賭ける牛などを世話したところではないでしょうか。

何気なく淀江大橋を渡っていましたが、今では昔と違って、車など重量級が行き来しており、またスピードがあります。
今から、修繕計画を実行に移す日が待たれます。
いっそう、「淀江音頭」の淀江大橋がいとおしく大切に思われました。

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秋は薔薇ですね

淀江中学校の運動会でした

| 12年9月9日 | 雑記帳

9月 8日 心配された天気でしたので、午後の競技も午前中に組み込んで行われました。

傘踊りは、淀江の民謡に合わせて浴衣で踊ります。運動場が大変華やかになります。

日も差してきて、50%の雨という予報が外れました。

最初にストレッチ体操、つぎつぎ、綱引き、ムカデ、大きな縄とび、リレー、組立体操などを終えて11時に早めのお昼としました。

PTA会長さんが、「勝つことばかり考えないで、負けたら、今度こそというきもちで」と生徒たちに激励されました。私も、議会質問が気になりながら、一生懸命、声援を送りました.

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因幡の白ウサギ

11日(火)、一般質問:米子市議会9月定例会

| 12年9月6日 | お知らせ, 米子市議会

今日(6日)から米子市議会9月定例会が始まりました。10日(月)から13日(木)までの4日間の日程で一般質問がおこなわれます。計21人の議員が質問に臨みますが、岡村、石橋、松本の共産党市議は全体のそれぞれ7番目、9番目、10番目でいずれも質問戦2日目の11日(火)が出番となります。岡村議員は午前10時、石橋議員は午後1時、松本議員は午後2時ごろからの予定です。

>> 2012年 米子市議会9月定例会一般質問 議員別質問項目一覧表 PDF300KB

くにびきメッセの集会に参加しました

| 12年9月4日 | 雑記帳

9月2日 原発ゼロ集会に参加しました。私たち女性2人は、電車で朝早く出かけ、開会前に会場で駅弁を食べました。千人予定の集会にどれぐらいの参加になるのかと少々心配しましたが、後ろの座席を見るたびに増えに増えて最後には1300人の参加だと聞き、おもわず会場から喜びの拍手。
鳥取県東伯郡北栄町町長 松本昭夫さんからのメッセージは、町は、環境に優しい取り組みを進めるため、再生可能エネルギーの地産地消を目指している。再生可能エネルギーの導入には、コストや安定供給など、課題も少なくありません。しかし、持続可能な社会をつくり、未来へつなげていくためには、安全安心な再生可能エネルギーへの転換を進めるべき。

島根県隠岐郡知夫村村長 矢田辰夫さんからのメッセージは、今こそ、一旦立ち止まって、「原子力発電を今後、どうするのか。」考える勇気を政府も国民も持つべき。都市の住民、中山間地域、離島の住民すべての人がよく考え、意志表示すべき。

閉会の挨拶で島根大学名誉教授 保母武彦さんは、朝日新聞記事から、松江市民の意識調査の結果について、島根原発に不安を感じる人は77%を占めていた。感じない人の15%を圧倒的に上回った。1号機について再稼働の反対64%は賛成16%を大きく上回った。今後は、日常的に、再生可能エネルギーと脱原発を実現するために、組織を立ち上げる必要があると結ばれました。

新聞記事を振り返って読んでみると、原発事故の影響は、立地自治体に限らず県境を越えても及ぶ。島根原発の「地元の範囲」を尋ねたところ「県境を越えて30キロ圏内の鳥取県米子、境港市まで」が49.1%。「100キロ圏内に入る鳥取、岡山、広島県まで含める」は20.8%だった。多くの人が県外へ避難を余儀なくされている福島第1原発事故によって、県境に関係なく「地元」とみる意識が高まっていることがうかがえると書いています。

記念講演はエネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議世話役代表 鈴木悌介氏がされました。
食することはいのちをいただき、いのちを移しかえること。
アメリカで気づいた日本の深くつながっている地域文化。
地域で再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの自給体制を。
原発にまつわる問題点などたっぷり1時間聴かせていただきました。

閉会後、パレードが出発しようとしたら、待ち構えていた妨害車と数人に阻まれました。一行は冷静に静かに通り抜け、しばらくしてから、
「原発ゼロだ」  「再稼働反対!」と、広島や岡山から来られた方たちと共に歩きました。
峠を越したと言われますが、まだまだ暑かったです。

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鉢巻き姿は、山口県の上関町で中電の原発計画に反対で頑張っている会の代表です。米子からは9条の会を代表して、大谷輝子さんが発言されました。