2008年5月
月間アーカイブ
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5月24日 淀江小学校の運動会でしたが、ひどい雨のため、1,2、年生はダンス、3、4年生は銭太鼓、5,6年生は組立体操を行って終わりました。6月に入ってから、すべてをやり直すことになりました。校長先生は今年赴任されたばかり、決定に大変気を使われたことでしょう。6年間の間にはいろんな天候がある、そう思うと当然のことだけれど、生徒が、銭太鼓を土にとんとんとつく所作をしたり、組立体操で、足が友達の体操服を汚すと気にしていました。見ている方も、落ちなければよいがと心配しました。ほんとに無常な雨でした。
5月25日 今日は、かけもちで退職者の会と同期生会に参加しました。 その後、高島屋で山野草展を見ました。手塩にかけた可憐な花や草の寄せ植えは、山水画のようでした。
コガネグルマ
5月14日 鳥取市のホテルで開かれた、講演会を聞きました。鳥取県の平井知事が、1月に雪花祭りで訪韓した際、江原道知事からこの話が提案されたそうです。
彼女は、終戦の時、小学校5年生だったそうです。聡明で日本語も自由自在でした。あらかじめ、まとめた文章をすらすらとまるで日本人であるかのように、そして意味ある言葉は丁寧に話されました。
医療や教育、福祉など生活の現場にかかわり、また詳しい女性参加が進まなければ、政治を変えることはできない。韓国の14%に比べて日本の女性政治参加は9%です。お隣がこう低くては困ります。政治参加をやりやすくするには、大きな効果は、法律を変えて、比例選挙制度を導入したことがあげられます。これによって、女性の進出が可能になりました。クオーター制をとったから、達成できました。
政治参加は、政治家になることだけではありません。関心を持ってくらしていくことも大変大事なことですと結ばれました。
5月18日 ふるさと淀江の作家達
淀江文化センター10周年事業で 画家の国頭 繁次郎さん、書家の森田尾山さん、パッチワークの浅田重子さん、現代フォトの松原幹夫さんの合同作品展が開かれました。最終日に、見させていただきました。国頭さんの息子さんから、お父さんの思い出を、浅田さんの作品は、婦人会活動を共にされた方から、パッチワークに他の人の言葉を利用させていただいたときには最後に「書く」をつけるなどご本人から聞いているなど。また、現代美術の油彩を見る思いの写真家の松原さんは、「説明をしましょうか?」といって廃船やクレーンを撮影したと作品の種明かしをしてくださいました。こんなこと、何処でもできることではありませんよね。地域を愛する心がそうさせている、そう思いました。
多くのボランティアの皆さん、長期に有難うございました。薄茶に添えられた真名井のよもぎもちもおいしかったですよ。後片付けで、ニシキギをいただき、芍薬の花に添えていけました。会場での撮影は勿論一切できません。帰りに、旧淀江庁舎の玄関前にある、大山町の入江 甲さんの女性像を写して帰りました。
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5月11日 鳥取県民主医療機関連合会主催の医学生の集いで、1980年生まれ、長崎市出身、27歳の福田衣里子さんの講演を聞きました。彼女は、広島修道大学人文学部に在学中の2001年にC型肝炎であることを知り、インターフェロンなどの苦しい治療を受けられました。現在は健康で長時間の講演も立ってお話をされました。04年には、九州訴訟に実名で参加しておられます。
彼女は、和解が成立したけれど、ほんの一部の人です。カルテや証拠となるものがないため、これではほとんどの人が救われません。C型肝炎は医療事故によってかかったものであり、企業と国の責任です。薬害にかかっていない皆さんにできることは、私達の声を聞き、広め、国に対しての力をお貸し下さい。いろいろな事情で原告になれない気の毒な人もあります。私は、家族の理解が得られ勇気をもって原告になりました。薬害肝炎の最後の人まで救われて、安心して医療が受けられるようになるまで、体の続く限り国会でも何処にでもいってお話します。厚生省は、口約束では何もしません。と結ばれました。知り合いの淀江町の方に是非聞いていただきたかったので案内はさせていただきましたが、農作業が忙しいためおいでになれませんでした。
近所にアンネのばらが咲きました。
原告の福田衣里子さん
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