2010年10月

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昨年度の事業を視察しました

| 10年10月27日 | 雑記帳

 10月26日 昨夜から雨風が激しく、今朝になっても止まないで、決算委員会の現地視察は大変でした。最初は①米子水鳥公園のネイチャーセンターで、外回廊の修理や外気の調節窓など狭く急な階段を登って確認しました。館長さんの話では、白鳥は、夜、50羽位が帰ってくるということでしたが、安来の田圃に水が張られ、そこが良いえさ場になって、こちらへ帰ってくるのが大変少なくなっていると聞きました。鴨が約3千羽、日中の主だそうです。②市道大崎7号線改良工事。これは、主にJRA (日本中央競馬会)からの資金と市のお金で道路を改良するものです。地域要望に沿ったものだそうです。③和田小学校の耐震補強工事です。IS値0.5が0.8へ強度がアップされたと聞きました。校舎のコンクリートに同じ形のコンクリートが打ち付けられ、まるでべランダでもついたのかという感じです。地震もこれで安心ですね。壁が暖かいピンクでした。
 午後は、④旧淀江民俗資料館を視察しました。来年4月に開館される予定で、今、外部工事を終え、内部の工事に入っています。事業費は、国が2分の1、残りを県と米子市で出すことになっています。ガイダンスには、2メートル以上もある仏像や、強烈な印象の寺院の赤い柱や敦煌の壁画なども陳列が予定されています。ガイダンス・第3セクター「白鳳・夢温泉」・上淀廃寺の自然の魅力が、全国の人を引きつけ、米子の活性化につながることを願っています。
 ⑤日新小学校跡の埋蔵文化センターに。この地は、青木遺跡、福市遺跡にとても近いところにあります。しかし、ちょっとややこしい道順ではないでしょうか。最近、県立米子工業高校の建て替えで、土器が膨大に発掘されていると聞きました。今後は、その中から、「子供たちの学習に手にとって学ばせたい」と係りの方から聞きました。「いいことだなぁ」と思いました。
 ⑥旧加茂川・寺町周辺地区、⑦本通り商店街のにぎわいについて、商家の蔵を活用した日替わり店舗やスカイビルなど視察しました。
私、新しく変わろうとしている米子をもっともっと歩いてみなくっちゃと反省しました。

段菊が花盛りに

| 10年10月24日 | 雑記帳

 朝晩めっきり冷え込んできましたね。今夜、高く登った月を見ながら自転車で走っていますと風が上着を通しました!。”おお寒い!”でした。今年は、新型と従来の両方に効果がある混合ワクチンが接種されることになりました。例年より遅れて11月から受けられるそうです。何といっても風邪をひかなくてすむのですから、億劫がらないで受けてくださいね。私も例年より早めに、と思っています。
 米子市議会市民福祉委員会は、19日から3日間、行政視察に行ってきました。
 10月19日は、東京都町田市です。市長は、ゴミの7割を焼却処分している現状をゴミ減量と資源化を促進するため「町田市ごみゼロ市民会議」委員を募集しました。予定の50名をはるかに超え、130名が議論を重ねて提言をまとめました。もったいない精神で「ごみゼロまちだ}をつくろう。ということになりました。1つは、家庭生ごみの全量資源化を計画的に進める。2つには、プラスチックごみの減量、資源化はできることから始める。3つは、資源化のための「リサイクル広場」を実践の中心に。4つは、小学校などで出前環境教育や町内会や自治連合会、廃棄物減量等推進員などの協力を得ながら、ゴミ減量と資源化の啓発活動を進める。

 生ごみ処理では、戸建住宅で生成した1次生成物は、各自活用するか、余れば行政が回収して農家などへ呼びかけ有効活用する。メーカーとの連携で万全な機器メンテナンス・サポート体制をつくる。

 町田市には、町田市ごみ減量課という特別の課があります。徹底してゴミを減量化しようという意気込みが感じられました。
 ゴミを燃やすことは、有害なダイオキシン類を発生させ、地球の温暖化の促進に当たります。

 町田市は、有料化で集められた税金を生ごみ処理機のリース代金や電気代など市民に理解しやすい財源に使っています。人口約42万人、市内の6か所のリサイクル広場では、週に1度、通常、資源として分別しない紙容器、廃食用油、陶磁器、ガラス食器、家庭金物、ビデオテープ、洗剤の軽量スプーン、パン袋の留め金まで資源化に取り組んでいます。リサイクル広場に持ってくれば、ポイントが付き、1回1ポイントで5ポイント集めればトイレットペーパーがもらえます。市民にとって意欲と啓発の効果があると思いました。人は、どうすれば行動に移してくれるのか、参考にできるのではないでしょうか。米子でも、「ごみゼロの風」を吹かせたいものです。

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企業にもバリアフリーの声を

| 10年10月23日 | 雑記帳

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 10月22日 高齢の女性が、角盤町の銀行で用事をすませ、高島屋へ入ろうとして、銀行を出たところで転んでしまった。リックを背負っていたので手には何も持っていなかったのに、、、、。左頬をすりむき、手の指は骨折してしまったと嘆いておられます。出入り口がわずかな段差が何段にもなっており、幅の広いところや狭いところがあります。踏み外せば転倒すると思います。原因はここにあるのではないのでしょうか。どうすればよいと皆さんは考えられますか。
 

農家の必死の思い代弁 紙議員が質問

| 10年10月21日 | 動画・音声

2010年10月18日 参院決算委員会 紙議員が質問
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余剰米買い取り要請 農水相に共産党

| 10年10月14日 | 動画・音声

2010年10月13日 穀田国対委員長が会見
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今夜が見頃です

| 10年10月10日 | 雑記帳

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 10月9日 近所の美容師さんから”今夜咲きそうですが、どうですか”と案内があり飛んで行ってきました。月下美人が開きかけたばかりで、ほのかな白粉の匂いが漂っていました。近所の皆さんも”花見”に集まられるそうです。今夜は10ヶほど開きそうです。

 さて、米子市議会9月定例会が8日に終わりました。議案は1件で、陰田町にある市営住宅の1部、特定賃貸住宅が廃止され、すべて市営住宅になります。5階部分の5戸ですが、家賃が下がり、入居を待ち望む人々にとって朗報ではないでしょうか。抽選が待たれます。

 陳情採決では、見事に5本全部が否決されてしまいました。従軍慰安婦問題では、次の世代に歴史の本当について知らせることが大切、とか河野談話についても述べるなど、委員会でも活発な意見が出されました。8日の本会議では賛成が10議員で採択には及びませんでした。
 「新たな保育所制度へ改正することに反対の声」を国に挙げる陳情は、共産党議員、3名だけが賛成で起立しました。
 米子民主商工会婦人部からの「所得税法56条の廃止」を求める陳情は、他会派の議員3名と共産党3名で6名が賛成しました。
 「崎津がいなタウンの土地を場外舟券売り場に売却する」ことに反対する陳情は、他会派の議員とで6名が賛成しました。
 「子宮けいがん予防ワクチン助成を米子市に求める」陳情は、他、会派の議員とで9名が賛成しました。
 傍聴者の皆さんが、登壇して討論する私たちを励まして下さいました。今回、結果は駄目でしたが地道な運動で今後も頑張りましょう、ね。

 補正予算で、図書館・美術館の設計費用990万円の増額が提案されましたが、これに対し、議員の中から、「今、公会堂の存続か、廃止かと判断をしないままに、図書館・美術館を別だからと進めることは問題ではないか」という声が上がり、議員15名が賛同し、補正予算に付帯決議しました。
 私たちは、賛同する前に、市長が方向性を示す、12月議会まで、ちょっと立ち止まり、市の方向性が決まってからでも図書館・美術館の設計は問題ない、と結論を出し、付帯決議に賛成しました。

 「SC鳥取への支援」について、米子市は、12月議会に、1000万円、支援のための補正予算を計画しています。鳥取県が2000万円、競技場のある鳥取市が2000万円、米子市が1000万円ということです。会社から、求めがあって、といいますが、「そこまで、するか!」という、反対の声も聞かれます。暮らしに困っている人のことを考えると、「できる範囲」で良いと思います。
 スポーツは、人間が作った文化の1つで、心身ともに豊かで潤いのある生活を営むのに必要不可欠なものです。しかし、スポーツをビジネスととらえる今の政策に疑問を持っています。子供たちが、自分たちの知力、体力を総動員してぶつかりあう姿は、大変すがすがしく感動します。そうした環境整備は、まだまだ十分で無い折、株式会社への支援はいかがなものでしょうか。

 午後8時と9時に写しました。ずっしりとした花が生き生きしています。 

衆議院本会議 志位和夫委員長が代表質問

| 10年10月8日 | 動画・音声

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2010年10月7日、志位和夫委員長が代表質問

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