9日の新聞「赤旗」によりますと、鳥取県岩美町は、10月から始まる地域支援生活事業の利用料について、1割負担を求めないことを議会に提案すると報じています。 今年3月並みの負担で、新たな負担増にならないようにするものです。

 米子市も明日(12日)全員協議会が開かれます。どんな内容か知りませんがそういう提案であれば大したものだと思います。明日が待ち遠しいような、いやそうではないような複雑な気持ちです。

 午後は、米子商工会議所の役員の方たちと議員との懇談会が開かれ参加しました。 米子市の商業、工業、観光について現状の説明を受けた後に質問や提案をする時間がありました。 商業では、小売業の年間販売額は長期減少傾向にあって、歯止めがかからない状況。従業員数も平成9年の約8600人から平成16年には約8000人に減少しています。工業の部門では大学や高専と連携し、定期的に会を開いていることを初めて聞きました。これを一歩進めて、生ごみ処理を産官学で進められないものかと発言しました。 観光部門では、皆生温泉の活性化についても意見を述べました。ハードの整備ではなく、観光客や地元住民が安心して周辺を散策できるよう、皆生の環境をよくすべきではないかと発言しました。これについて、参加者の中から、平成15年9月議会に陳情が出されているということでした。陳情を通して市条例を制定するところまで頑張らなくちゃ。