台風13号の影響か、夕方から風が強くなりました。夜半に最も接近する危険性があるといっています。普段はテレビをあまり見ませんが、台風関係が知りたくて何度もスイッチを入れました。佐賀県では土石流が発生し、人命にかかわる大きな被害を出しました。極端な言い方かもしれませんが、便利さ万能に生きている人間の前に、自然の力の恐ろしさをつきつけられた思いです。

 午後は「第20回淀江町民音楽祭」に合唱「さざんか」のメンバーとして参加しました。毎週水曜日、夜8時から10時まで公民館で練習しています。継続は力だと思って、できるだけ参加させてもらっています。今回の曲は、沖縄の「島歌」とハンガリー民謡の「ふるさとの空は」と坂本九チャンの「見上げてごらん夜の星を」でした。
 最後に淀江中学校吹奏楽部とOBのみなさんの伴奏で「伸び行く淀江」を会場のみなさん共に歌いました。歌詞の中に、「白き花咲く梨畑、野には葉タバコ一望に すなどる幸はきらめきて」という部分があります。ああ、昔の淀江はこうだったよなー、と農家や漁業がおかれている厳しい現実にふと思いをいだきました。