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4月18日 晴天に恵まれ、米子市議選の事務所開きをしました。若い候補者に負けじと広い敷地に、真新しいプレハブの事務所を設置しました。流し台やトイレもあります。
 岩永尚之参議院議員候補、錦織陽子県議会議員、大森正治大山町議会議員の挨拶を受けました。私と小学校、中学校、高等学校を共に過ごした幼馴染が事務所開きを祝って挨拶をしてくれました。
 ご近所のお年寄りの方は、30分も前から、不自由な歩行にもかかわらず待って下さったり、駅南や箕蚊屋方面、皆生からも大勢駆けつけたくださいました。広いはずの駐車場が満員でご近所にお願いをして回りました。
 私は、高校を卒業した当時、就職難でプロパンガスを扱っていた「kkトンボ」でガス漏れをチェックするサービスガールをしていたことや、高校で担任だった高橋善五郎先生から「試験を受けてみないか」と声をかけていただきそれが縁で鳥大付属病院に入ったこと。25歳で結婚し、教会の嫁となり、病弱な姑に代わって親切で優しい舅に3人の娘を育ててもらったこと。60歳を過ぎ、退職を迎えこれからは近所の方たちとお茶をよばれたりと思っていたところ、長年、淀江町議を務められた国頭三枝子さんが体調を崩され、引退しなければという話を小耳にはさみ、「そげに人がないかや」といった私が人生を変えることになりました。
 丁度、4年前の生田和子さんのことが忘れられません。治療しながら病院のベッドから私への支援を訴えてくれていました。わたしは、きっと彼女は天国から今日の事務所開きを見て応援してくれている気がします。涙もろい私は、やっぱり涙が出てしまいました。 
 会が終わってから、挨拶をしてくれた友人から電話がありました。こちらからお礼をいう前に、「挨拶はあれでよかった?」、私は、「ほんとによかった。十分。誰もがしり込みするのに、、、、」とお礼をいいました。彼女は友人に、「ああいう席で挨拶させていただき、誇りに思った。」といっていたと聞きました。より深い付き合いへ発展させたいと思います。