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4月20日 午後は雨もしとしと降りとなりましたので、早速、少し離れた町内を挨拶に回りました。意気込みは良いのですが、お家におられる人の少ないのに驚きました。一軒、一軒手紙を書いてリーフをポストに入れる音の何と空しいことでしょう。
漁の網を繕っておられるお年寄りに話を聞きました。「合併した町も、漁協もいけませんわ。あんたを応援しますけんね」といいながら若い頃には硬くてごつごつしていたであろう手で握手をしていただきました。合併を良くなることと信じ込ませ誘導した政治に腹が立ちます。「もう、海には出ませんけん」といいながら、でも、せっせと網の手入れを続けておられました。昔の豊饒な日本海で漁をなさっていたに違いありません。
 初めてのお宅なのに、快く手を差し出してくださった方、今度お会いする日が来るように頑張らねばと思います。