DSCN1877 7月31日 桃を生産しておられる淀江の農家を訪ね、3つの種類をご馳走になりました。ですが、あまり違いがわからないのが残念でした。今年は、雨が少ないせいか例年より甘味が増しているそうです。やっぱり、甘いことが問題ですよね。自分でもぎ取ったのを1キロ500円で売ってもおられ、取ったばかりは固いので柔らかくなる2,3日置いてから食べるのがよいそうです。8月6日まで、早めに予定を立ててくださいね。

 議会では、私の属する市民福祉委員会が開かれ、議案の審議や陳情審査を行いました。嬉しかったのは、年金者組合から出されていた「年金の掛け年数を25年から10年へ短縮する陳情」が採択されたことです。自民党、公明党の委員も賛成しましたが、民主党の委員は反対でした。諸外国ではすでに、アメリカ、イギリス、は10年間になっていますし、フランスは3カ月です。社会保障として実効性のある年金へするため、財源について改善するよう求めなければなりません。”採択されてほんとうによかった”です。
 国が、真っ先にやるべきことは、基礎年金に対する国庫負担比率を3分の1から2分に1に引き上げることではないでしょうか。今の暮らしが大変で、将来のことなど考えられないというのが国民の本音です。長すぎて、そして生活できないほどの少ない年金に誰がなけなしのお金を入れるでしょう、掛けた保険料に社会保障として最低生活が維持できる年金にすることこそ政治の責任だと思います。1年に1000億円あれば、最低保障年金が賄えるという調査もされています。40年かけて受け取る国民年金が6万6千円、これを早急に底上げする必要があると思いますが、皆さんはどう思っておられますか。