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 10月2日 神無月になりました。これまでの暑さが忘れたように朝晩は秋の気配が一段と深まりました。小波バス停の畑一面に植えられた”ひまわり”が、この季節に珍しく盛りを迎えていました。バス通勤の私に、いつも背を向けているひまわりをどうしても見たいものと、今日は、自転車で行ってきました。近所の人が、「風の出る前まではきれいでしたよ、今、ちょっと過ぎましたがね。」と言いながら通り過ぎて行きました。

 明日、3日は宇田川、大和と二地区で運動会が開かれることになっています。今夜、雨の降る音が屋根を伝わって聞こえていますが、止むでし
ょうか。

 秋は、行事が重なって毎日曜日忙しいです。鳥取県母親大会も、明日、日吉津村で開かれます。夫に運転してもらい掛け持ちで参加します。私たちの暮らしにとって米軍基地は必要かという講演もあります。母親が変われば社会が変わる、平和、子育て、医療、教育、年金、など分科会も予定されています。

 先日、米子市議会、市民福祉委員会でのことです。所得税法56条の廃止を求める陳情審査がありました。白色申告では、妻、息子、娘など親族の労働を正当な給与として認めない、この差別税法の撤廃を求めるものです。労働を税金控除として妻は86万円、その他は50万円を控除するだけになっています。57条では、青色申告者には、給与としてそれ以上を給与として認めています。
 私は、白色も青色も帳簿付けなどに違いがないこと、もともと税金は自己申告で白色が基本、56条は撤廃すべきと意見を述べました。
採決は、女性議員3名は陳情に賛成、男性議員4名の反対で否決されました。米子市は、男女共同参画推進計画を平成15年につくって、女性の人権の確保など掲げています。”男性の付属物のように扱う差別税制”に対してなぜ、男性議員は国に意見を言わないのでしょうか。
 これでは、女性議員が5分5分まで増えないと社会を変えることができないのではないか!と思いました。
皆さん、ともに頑張りましょうね。