10月26日 昨夜から雨風が激しく、今朝になっても止まないで、決算委員会の現地視察は大変でした。最初は①米子水鳥公園のネイチャーセンターで、外回廊の修理や外気の調節窓など狭く急な階段を登って確認しました。館長さんの話では、白鳥は、夜、50羽位が帰ってくるということでしたが、安来の田圃に水が張られ、そこが良いえさ場になって、こちらへ帰ってくるのが大変少なくなっていると聞きました。鴨が約3千羽、日中の主だそうです。②市道大崎7号線改良工事。これは、主にJRA (日本中央競馬会)からの資金と市のお金で道路を改良するものです。地域要望に沿ったものだそうです。③和田小学校の耐震補強工事です。IS値0.5が0.8へ強度がアップされたと聞きました。校舎のコンクリートに同じ形のコンクリートが打ち付けられ、まるでべランダでもついたのかという感じです。地震もこれで安心ですね。壁が暖かいピンクでした。
 午後は、④旧淀江民俗資料館を視察しました。来年4月に開館される予定で、今、外部工事を終え、内部の工事に入っています。事業費は、国が2分の1、残りを県と米子市で出すことになっています。ガイダンスには、2メートル以上もある仏像や、強烈な印象の寺院の赤い柱や敦煌の壁画なども陳列が予定されています。ガイダンス・第3セクター「白鳳・夢温泉」・上淀廃寺の自然の魅力が、全国の人を引きつけ、米子の活性化につながることを願っています。
 ⑤日新小学校跡の埋蔵文化センターに。この地は、青木遺跡、福市遺跡にとても近いところにあります。しかし、ちょっとややこしい道順ではないでしょうか。最近、県立米子工業高校の建て替えで、土器が膨大に発掘されていると聞きました。今後は、その中から、「子供たちの学習に手にとって学ばせたい」と係りの方から聞きました。「いいことだなぁ」と思いました。
 ⑥旧加茂川・寺町周辺地区、⑦本通り商店街のにぎわいについて、商家の蔵を活用した日替わり店舗やスカイビルなど視察しました。
私、新しく変わろうとしている米子をもっともっと歩いてみなくっちゃと反省しました。