DSCN2008

DSCN1997

11月13日 朝から、さなめホールで淀江小学校の学習発表会、大和地区の文化祭、宇田川地区の文化祭に、自転車とバスで駆けつけました。
 大和公民館では、小波地区の小学生が塩川や家の近くから湧き出している湧水の水質検査をして汚染度を調べてくれていました。塩川でも海に近い所では、CODが7だったといいます。そしてもう少し上では、CODが5だったこと。そして、自分が住んでいる家の近くの湧水では、CODが1だったと壁発表していました。水を汲んでいた時、「バシャッ」と音がして多分、鯉が住んでいるのではないかと思ったとも。この地域では毎年、鯉を放流するのが習わしだそうです。
 「淀江漁協」の漁師さんが、日頃はあまり見ることがない珍しいヒトデなどを見せてくださいました。毒々しい色のヒトデでも人には無害だそうです。クモヒトデは手か足かわかりませんが蜘蛛とよく似て、石の下などにたくさんいるそうです。ナマコもカニもいました。採集された小さな命が大きくなれるように、海藻が生え、昔の豊饒な淀江灘になってほしいと願わずにはいられません。

 さて、今日、11月15日、市民福祉委員会が開かれました。10月27日に開かれた、第3回「米子市公立保育所民営化検討会」で、民営化の計画案が承認されたのです。淀江、大和保育園が対象に上がっています。どうして??何ともいえず寂しい、私だけでしょうか。合併前に建てたばかり、これからも税金で払い続ける建物を1法人に譲渡するなんて、職員も入れ替わり、正職員は他の部署に配置換え、臨時やパートの人は民間園に雇用することを条件とするそうです。給料が今より下がらないように市が関与することはできないということでした。保護者への説明会が開かれましたが、わずかな出席だったとのことです。平成25年から尚徳の「さくら保育園」、26年に「夜見保育園」、27年に淀江の「大和保育園」が第1次民営化計画です。第2次、第3次と行うと説明がありました。
 民営化を行う保育所を決める検討会の議論を傍聴するのは、市民の当然の要求ですが、検討会の委員が非公開を求め、執行部がそれを正当化し非公開のうちに決定されました。「情報公開条例に反するのではないか」と私が質問すべきところなのに、質問になっていませんでした。つい、気分が高ぶって、、、結果報告で終わらせてしまいました。やはり、私は甘かったです。

気を取り直して、頑張らなくちゃー・頑張らなくちゃー・皆さんと一緒になって頑張ります。