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 40年に及ぶ干拓・淡水化事業が中止となった宍道湖・中海では劣化した湖底の再生が急務となっています。来年には森山堤防の60メートルの開削が行なわれる予定ですが、本当にそれが効果をあげることが出来るのか、本庄はよくなるであろうが、中海にとってはどうなのか、永年にわたって注視しなければ、解らないそうです。中海の微妙な海流修復は簡単に出来そうにありません。私は、一日も早く、湖底のヘドロが浄化され、豊饒な中海になることを願いながら、卸団地の食品開館を後に、夜道を帰りました。