1月23日 
 「鳥取の保育を考える会」の保育講座がありましたので参加させていただきました。講師は鳥大地域学部の寺川先生でした。
 生後6か月から5歳児まで幼児の行動とその理由を読み取っていくことが大事だとわかりやすく話されました。

 娘がティッシュペーパーを得意気にあたり一面に散らかすのでティッシュを隠したことを昨日のように思い出しました。 
 赤ちゃんは握ったものを放せないが、握ったものを放すことができるようになった喜びであったことを知り「怒って御免ね」です。

 今、米子市は予算を増額しないまま民間委託し、浮いた財源で保育を充実させるといいます。待機児童、特別保育の対応など。

 浮かせる財源のほとんどが人件費だとすれば、こどもにとってはどうなのでしょうか。
 保育士にとって安心して長期に働ける職場でしょうか。
  
 臨界期といわれるほど旺盛な発達期にある乳幼児一人ひとりと感動を共にする保育士が必要であり、
 それなりの投資は必要と思いますが皆さんはどうお考えですか。

 民間の保育園が来月開園され定員60名ということです。待機児童の問題がほぼ解決されるのではないでしょうか。
 待機児童の問題や延長保育、休日保育など多様なサービスを民間任せではなく公立保育園の増設や職員増こそ求められます。
 良い保育を行うことができるよう国の政策転換を切望します。

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