障害者自立支援法が昨年4月、施行されて以来、多くの問題が起きています。 フォーラムに参加された保護者の方から、「施設から退所するという、可愛そうなことが起きています。本当にこれからどうなることか」とため息されました。自立といえばすべて良いことの様にいいますが、条件を整えないままに、地域へ返したら、悲劇ともなりかねません。負担に耐えられず退所する場合は、特に心配です。
 私は、2日間のうち、初日しか参加できませんでしたが、片山県知事や野坂米子市長が、負担軽減について国に要望する、とかいってくださることを聞けないものかと期待して参加しましたが、そのような1言はありませんでした。また、政府は1200億円の予算を組みましたが、障害者のためにどう生かされるのか、幾ら軽減されるのかという最も大事なことについての説明がありませんでした。
 保護者会が2月には、米子市の職員を呼んで、政府の1200億円の補正予算のあり方の学習会をすると聞いています。行政を待ってはいられない、喫緊の事態があるからです。
 片山鳥取県知事と共に石破茂衆議院議員が参加していました。彼は「今月末にドイツに徴兵制について視察に行く」と平然と発言しました。これを聞いてあたりの人は顔を見合わせました。彼の常識を疑います。! 今回、3回目の招待だそうですが、これまでどんな態度だったのでしょう。今後、私は参加したくありません。危険を感じました。「国会議員を使ってください!皆さんが来られるより、私が出かけてお話をお聞きします」とも発言しました。一体どんな神経の持ち主でしょうか。??