s-DSCN0276[1].jpg 1月17日 第3回学校給食運営委員会が車尾小学校で開催され、平成20年度から学校給食の調理業務を民営化で行なうという説明がありました。

 行政改革推進室の前谷氏の考え方は、三位一体の小泉構造改革により財源が無いので、109項目の事業について、洗い出しを行い、民間にできるものは民間委託等の推進を図り、人件費を削減するということでした。その一つに学校給食も該当するといいます。

 給食センター長の本池氏は「細かいところは来年度から進めていきたい。正職員は職種転換し、一般職になってもらう。パートや非常勤の人は、引き続き事業者に雇用を要請する。

 何ら問題はないような説明の仕方でした。 私は、学校給食運営委員会の設置目的は、学校給食をよりよくするための場であると思っていますので、民間委託については、1つ1つについて、よくよく議論し、市民の納得が得られなければならない問題だと思います。

 「食育」の必要性が叫ばれている時、11名の委員で決めてよい問題か?
 
 写真は上海のウエイトレスさんから、かにの「食育」を受けている私です。