DSCN2527

1月8日(日) 年始の荒れはどこえやら、今日は快晴になりました。
大山は、晴れ姿をすそ野まではっきりと見せてくれました。
近くまで行きたいと思いながら、バスの中から、日野橋の交差点で撮りました。
私だけではなく、携帯電話から、ぱちぱち写す人もありました。
どうして、こうも大山は、私たちの心に癒しを与えてくれるのでしょうか。

福島にも、宮城にも。岩手にも、大山のように、人々を癒し、勇気づける山や川があることでしょう。
そうした故郷があっても、いまだに帰れない、もう帰ることをあきらめている、若い世代が半数もあったと、
アンケート報道を知りました。生活の基盤も、その上に心の支えを失った人のことが思われます。

原発の耐用年数を政府は、40年とも決めたような報道もありますが、
被爆すれば、何代にもわたって、影響を受け続けることになります。
事故が起きないという「安全神話」は崩れ去りました。
今年は、声を大にして、将来を生きる子どもたちに代わって反対の世論を強めようと思いました。