1月30日
 今日は嬉しい日でした。それは、親しい方から、井上ひさし著の 「子どもたちにつたえる日本国憲法」を頂いたからです。その方は「私、とても感動したの。あなたが読みたいのならプレゼントするわ」といって早速に書店で求めてくださったのです。
 井上ひさしさんは、梅原猛(哲学者)、大江健三郎(作家)、奥平康弘(憲法研究者)小田実(作家)加藤周一(評論家)澤地久枝(作家)鶴見俊輔(評論家、哲学者)三木睦子(三木武夫記念館館長)と一緒に、憲法9条をアピールされました。今、全国では5000以上の「9条の会」が作られて広がっています。
 美しい絵本のなかで語りかけられている憲法は、何度も口ずさみたくなり、人に語りたくなります。 私ひとりのものとせず、まわしまわして、戦争放棄を定めた9条を守る気運を盛り上げなければと思わせていただきました。
 文部省 「あたらしい憲法のはなし」とともに、多く人にお読みいただき、「9条の会」が発展するよう、力を合わせていきたいと思います。