DSCN2821

DSCN2822

5月24日
市役所で用事を済ませて帰る途中、バスの中で乗り合わせた方と「今日は大山さんですね」。と話していたら、昔の賑やかな”大山さん”のことが懐かしく、淀江を乗り越して大山寺まで行ってみました。
1時24分にバスに乗り、2時40分に博労座の停留所に着きました。まず、帰りのバスがどうか、時刻表を見ると次は6時しかありません。陽が長くなったとはいえ、あたりはなんとなく物静かで6時まで過ごせそうにありません。2時50分発の大山口行きか米子行きかのどちらかで帰るよりしようがありません。まあ、来れただけでも良かった、冒険をしたんだから、と自分に言い聞かせ、帰りの有料道路経由米子行きのバスに乗りました。

でも、惜しいことだと思いました。きれいな空気、緑がいっぱいの山や原っぱが人々を待ってくれています。自然の恩恵を享受出来ないようなバス運行が効率優先で行われています。私たち、交通弱者はバスに頼らなければ行きたいところに行けません。米子から大山まで直通があってこそ、といえるのではないでしょうか。米子市の端、今津で切り、大山町とつながないために大山寺には、1日に2,3本しか直通がありません。バス会社の問題ではなく、隣同士の政治で解決しなければならない問題ではないでしょうか。 目先の効率がそれ以上の大損失をしているように思えてなりません。