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5月27日 今日はバスの中で、 「介護保険が上がりましたねー。びっくりしました。老後はどうなるだろうかと心配。
給料はどんどん下げられ、20年前の半分になったのに、税金がどんどん上がって、何とかなりませんか」と話して下さいました。
こうした、生活不安の声が今、何処でも聴かれます。
「そうですねー。共産党は提案しているんですよ。消費税増税ではなく、国の無駄な支出をやめて、国民の懐を温めることですわ、企業には、
それなりの力に応じた税金を払ってもらうように、法律を変えたりすれば社会保障の財源は生まれ、安心できますよ。変えることはできるのに、なぜ、変わらないと思います?
国会議員を選ぶ国民にも責任があるのではないでしょうか」とボールを投げました。

先日のバス事故の話になり、1人に650キロも運転させるなんてことが法律違反ではないなんて信じられないと言われます。
咄嗟に「そうですねー。」これから先も、働くルールを作らないまま、それぞれの会社の自主性に任せていいものでしょうか。
安いことに、すぐ飛び付く私ですが、これからは乗り物の安物買いは気をつけます。恐ろしいことですものね。

テレビでお笑いのタレントの母親が生活保護を受けていたことについて、米子市でも不正受給があるのではないか、と聞かれました。
見た目では裕福に見えるのに生活保護を受けているらしい、と言われるのです。
私たちの税金だから、不正は許せないといわれるのです。尤もです。
厳しい調査を行った上で、全国には209万人が生活保護を受けています。その数は必要世帯の16%にとどまっていることを話しますと、驚いておられました。
若い時には、働いて社会に貢献された方が老後に収入が低くて、生活保護を受けるのは、憲法に定められた当然の権利であります。
市民の生活が苦しいから「米子市でも不正受給があるのではないか」と言葉が出たのでしょう。
安心して老いることのできる社会の実現が願われます。

淀江町小波上の畑で満開の芍薬