今夜はコーラスの練習日でした。北風ヒューヒューに向かって愛車をこぎました。明日は寒くなりそうです。 

 午前中、淀江支所で地域審議会が開かれました。合併後、これまでに6回開かれたそうです。市議改選の所為で委員にならせてもらいました。今日の会は淀江支所の機構改革について、地域に密着しているものだけ残して、効率的な人員配置をするということで、保健衛生係を本庁に統合するという説明でした。保健士さんを本庁へ集めるというのです。合併前の旧淀江は保健士が3人で町内を訪問していました。それに対して人口140,000の旧米子市は12人でした。

 私は、事務は本庁に統合しても、窓口さえあればよいが、障害者や乳幼児、高齢者など人を相手に専門的な知識で相談に乗る保健士の欠如をどう考えているのか。合併後、精神障害者の方への家庭訪問の回数が減って、不安な毎日を過ごしている人がおられる。
 旧淀江が進んで行なっていたことをまちづくりとして全市に広めるべきではないか。地域審議会で保健士の数を増やすよう、市長に働きかけてはどうかと投げかけました。

 淀江の住民が地域審議会の委員さんなのですが、その気になってくれる人はわずかでした。地域審議会は過疎が進んだり、不便になることを心配する周辺部の住民のために設けたものです。

 また、今回は、淀江支所の機構改革について、市長は地域審議会の意見を求めていないというのです。単に説明をするために開かれたというのです。審議会は答申をするものと思っていましたので驚きました。

 私は、責任ある委員ですが住民にどう伝えたらよいのか説明に困ります。