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環境省は、岩手、宮城県のガレキ処理は、これまで処理を引き受けてくれた自治体か、すでに調整に入っている自治体とし、
米子市のような、新たな自治体には要請をしない方針であると述べました。

野坂米子市長は、3月15日の市民福祉委員会で突然ガレキ処理の受け入れを記者発表し、
このたびも、8月9日に受け入れ撤回を8月定例記者会見で発表しました。
なぜ、このようなことを度々起こすのでしょうか。
市長は、誰を相手に政治を行っているのかが問われます。
プレスに報道すれば済む問題でしょうか。
何のために議会は存在するのでしょうか。
市民に関わる重要な問題を、市民を代表する議会に、まず、なぜ報告や相談をしないのでしょうか。

これには、国が大きく関わっていると思えてなりません。
原発事故を普通の震災として、国民の感覚を麻痺させ
批判の高まる原発を再稼働させたい、そういう企みが見え隠れしています。

全員協議会では議員から、国と米子市に対し責任を求める意見が出ました。
国は、最終処分場がある自治体を基本としながら、処分場を持たない米子市にも協力を求めるとして結論を延ばしに延ばした。
米子市は、焼却能力だけで、手を上げ、市民に放射能の不安と混乱をもたらした。

今回の震災ガレキは、岩手、宮城県のものといえ、堆積物には放射能の不安があります。
国も、米子市も市民のこうした声に納得できる説明をしていません 。
今後も、目が離せません。

高砂ユリと近所の方から頂いた紫美人なすとピー太郎です。