9月24日 午前中は行財政改革特別委員会に参加しました。
米子市の中期財政見込み(平成22年から26年の5年間)について当局から説明を受け、議論しました。
いろいろな指標をもって説明されても、専門家でない市民の代表もよくわかりません。もっとわかりやすくと求めました。

普通交付税についても、国が税収が落ち込む中で地方自治体に配布する交付税が不足し、
それを借金(国債)を発行しているのが現状です。自治体にも半分借金させています。臨時財政対策債。
これは、米子市がおこなった公共事業のための借金ではありません。
米子市の中期財政計画に、そうした市債までいっしょくたにして説明を受けると
実際のこととして、とてもわかりずらいのです。

午後は、建設水道委員会を傍聴しました。
何と、米子市にかかっている主な橋が124本、その内、使い始めてから、
安久橋が38年、今津橋が79年、宇田川橋が48年、淀江大橋が82年経っています。日野橋の84年に次いで2番目に古いことがわかりました。
これまで、多くの人々がこの橋を行き来したんだなー、当時はどんな町だったのだろう。
20年前までは酒屋、米屋、雑貨屋、薬屋、写真屋、魚屋、小間物、下駄屋、駄菓子屋、豆腐屋と通りが全部店屋でした。
それが、今では数軒になって寂れてしまいました。
私の住む地域は、字名を駄倉といいます。淀江の中心から少し離れており、荷物を運ぶ馬や、大山博労座で競に賭ける牛などを世話したところではないでしょうか。

何気なく淀江大橋を渡っていましたが、今では昔と違って、車など重量級が行き来しており、またスピードがあります。
今から、修繕計画を実行に移す日が待たれます。
いっそう、「淀江音頭」の淀江大橋がいとおしく大切に思われました。

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秋は薔薇ですね