9月28日
日中はまだ汗ばむほどですが、朝晩はすっかり涼しくなりました。衣服の調節が難しい時期ですね。
九月議会の最終日を迎え、会期中に出された議案、陳情、補正予算について委員会での質疑や論議を終えて採決をとりました。

ガレキの受け入れはしないでほしいという陳情が、6月議会で継続になっていました。九月議会ではそれを多数で否決してしまいました。私たちは、陳情に賛成しました。
世界中が注目し、日本も心配な尖閣諸島、竹島など領土問題で、「蒼生会」からの意見書が可決される。私たちは緊張をいっそう高めるものであると意見書に反対しました。
北朝鮮の拉致の早期救出を求める意見書については、「六カ国協議」、「日朝間の宣言」を加筆することを求めて賛成しました。全会一致で可決されました。

補正予算では、流通団業務団地内に計画されている「学校給食センター」の地質調査費が上程されました。長年、待ちに待った中学校給食が2015年度から実施されることは大変喜ばしいのですが、今、4つの小学校で行っている「自校方式」を廃止して、給食センターから運ぶことが前提の予算です。大型センターでつくる給食は、建設費が高くつく。子どもたちが食べるまでに時間がかかる。つくりての顔が見えないなど「食育」を困難にします。 市の職員も、「食育」には、自校方式の方がセンター方式より勝っていると認めています。
全国でも「自校方式」に戻した自治体や検討中のところも出てきています。
効率や、経済性ではなく、子どものために一番いい給食を、という思いから、「大型センターの建設」に反対の立場で、補正予算に反対しました。
DSCN3003
秋風に揺れていたコスモス

一面に咲いている蕎麦の花 

DSCN2997