春が来た!
投稿 松本松子 日付 07年3月14日 08:39 am | カテゴリ: 米子市議会, 雑記帳
我が家の、流し場にそっと土筆が置かれていました。誰かさんが、寒い風のなか、散歩か、お使いの帰り道、摘まれたのでしょう。1本だけ、折れ曲がっていました。菜の花とともに今夜の食卓を飾ります。
議会は、19年度の予算審議に入りました。今日は総括質疑で、岡村 英治議員が代表で質問しました。
市民には負担増を押しつけ、ムダにきちんとメスを入れない「市民負担増予算」と厳しく指摘しました。
ごみ有料化で3億5千万円、下水道使用料引上げで2億円、各種手数料、使用料引上げで4160万円といった負担増を行ないながら、国が6年も前から止めている、同和事業を継続したり、西部広域管理組合がほうき町で行なっている焼却灰と不燃物残渣の溶融施設の維持管理費がメーカー側から法外な値段が提示されたことについて、わが党は計画段階から維持管理費が当初計画より大幅に上昇することは避けられないと指摘してきました。全国でも、3台しか稼動していない溶融炉で、西部広域のように、プラスチック等の不燃残渣も溶融している所は無いそうです。交渉を重ね、維持費の高騰を抑えると市長は答弁しましたが、ごみを減量して溶融しないですむようにしなければ、市民の福祉予算が守れない思いがしました。
事業所のごみについても、自宅が商店と兼用になっているような場合は、区別の仕様がありません。こんなときどうするのか、と質問しました。市長は、事業系のごみは区別して、あくまで取らないといいました。岡村議員は少量であれば、事業者といっても地域の住民だから、そのことを念頭においてごみ収集に当たるよう、強く要望しました。
松本松子市議会議員様
春の訪れと思ったら冬に逆戻りした感じで寒い日々が続いています。
来年度(平成19年度、2007年)予算の組み替え要求など無駄なところは省いて福祉や生活に重点的に当てて欲しいです。強く訴え続けてください。
ごみ有料化や下水道使用料の値上げと共に、高齢者に喜ばれてきた「ふれあいの里」と「皆生老人憩いの家」の入浴が有料化され、公民館や体育施設などの公共施設の使用料や各種証明書の手数料の値上げが、議会に提案されています。私は、市民生活が厳しい今、値上げには絶対に反対です。 ムダを削れば財源は作れます。
米子市は、国が既に終結した同和地域の人を限定した事業を年間、8千万円もかけて続けています。私達は地域に限ったこの事業を誰もの事業へ、一般施策として行う必要があると考えています。一つの例ですが、こうした無駄を削り、生活を守るための予算を、という点で勝田様と同感です。