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 我が家の、流し場にそっと土筆が置かれていました。誰かさんが、寒い風のなか、散歩か、お使いの帰り道、摘まれたのでしょう。1本だけ、折れ曲がっていました。菜の花とともに今夜の食卓を飾ります。
 議会は、19年度の予算審議に入りました。今日は総括質疑で、岡村 英治議員が代表で質問しました。
 市民には負担増を押しつけ、ムダにきちんとメスを入れない「市民負担増予算」と厳しく指摘しました。
 ごみ有料化で3億5千万円、下水道使用料引上げで2億円、各種手数料、使用料引上げで4160万円といった負担増を行ないながら、国が6年も前から止めている、同和事業を継続したり、西部広域管理組合がほうき町で行なっている焼却灰と不燃物残渣の溶融施設の維持管理費がメーカー側から法外な値段が提示されたことについて、わが党は計画段階から維持管理費が当初計画より大幅に上昇することは避けられないと指摘してきました。全国でも、3台しか稼動していない溶融炉で、西部広域のように、プラスチック等の不燃残渣も溶融している所は無いそうです。交渉を重ね、維持費の高騰を抑えると市長は答弁しましたが、ごみを減量して溶融しないですむようにしなければ、市民の福祉予算が守れない思いがしました。
 事業所のごみについても、自宅が商店と兼用になっているような場合は、区別の仕様がありません。こんなときどうするのか、と質問しました。市長は、事業系のごみは区別して、あくまで取らないといいました。岡村議員は少量であれば、事業者といっても地域の住民だから、そのことを念頭においてごみ収集に当たるよう、強く要望しました。