s_DSCN0635.JPG 5月12日(午後1時半から3時まで)
 文化ホールで開かれました。参加された町民の方の中には記念講演をされた吹野さんの同期生の方たちの姿も見受けました。吹野博志さんは第10期の卒業生で実家は淀江町西原10区の中学校前でした。DELコンピューターの要職を終え、今は、吹野コンサルティングという会社をつくり、東京永田町で活躍中です。記念講演の演題は「私達のゆめ~世界を歩いて思うこと~」でした。1、2ヵ月に1度ぐらい世界の国々を回られ、貧富の差など国民の暮らしにも目を向けたスライドを見せながら話をされました。先輩として世界の情勢を聞くなんて初めてのことですからきっと新鮮な感動を与えたことでしょう。 大切な話でしたのでいつまでも忘れないでいて欲しいと思います。
 今後の日本の進むべき道については、近い将来、経済力がアメリカを抜いて世界一になると言われている中国をはじめ、ブリック(ブラジル、ロシア、インド、中国、)を世界地図で示し、中国、朝鮮半島、日本がアジアで密接な関係を維持していく、国際協力をしていくことが大切と結ばれました。初めて吹野氏の講演を聞きましたが戦争ではなく平和が大切と中学生に訴えられた点がとてもよかったです。