s_DSCN0771.JPG  7月18日
 「私たちは核兵器を廃絶し、平和なアジアを願っています。原水爆禁止世界大会が開かれる広島へ8月6日に到着するよう行進しています。あなたもご一緒に歩いてください。」と大きな旗をなびかせて中央公民館に到着されました。大山、淀江、日吉津、米子までが今日の予定です。当地では、家々でカンパをして下さったり、「ご苦労さん」と声をかけたり、平和への関心が高い土地柄です。新日本婦人の会淀江支部は毎年、米子支部の方たちとお昼を接待する事にしています。代表者の挨拶で例年に比べて行進の参加者が少ないといわれましたが、でも続けていることが大きな意義を持つようになる、と行進者を励ます交流会になりました。写真は食事を終えて出発の準備をしているところです。

 中越沖地震から3日が経ち、9人の尊い命が失われました。ご家族の皆さんに慰めの言葉もありません。また、住まいが倒壊した方たちは、これからの暮しをどうすればよいかと、途方に暮れておられる方が多いと思います。近ければ元気付けに行くのにね、と近所の友達と話しました。自衛隊員の復旧活動を見ましたが、普段の訓練をこういう時に活かすべきです。指揮が徹底していないのか、被災者への食事や、日用品などが不足しているそうです。テレビの報道では、災害が発生して4、5時間も立っているのに、ペットボトル1本とお菓子が配られただけでした。何のための備蓄でしょうか。今回のような非常時には、政府がヘリコプターや飛行機で物資を運べないのでしょうか。1日も早く、安心して暮せるように、国の支援策が急がれます。