7月20日
今日、全員協議会が開かれました。王子製紙米子工場米子市と環境保全協定を結んで操業していますが過去において、10号ボイラーから煤煙中の窒素酸化物が1号ボイラーから硫黄酸化物が基準値をオーバーしていたことが判明しました。基準値をオーバーした10号ボイラーは、2004年から廃プラスチック、古タイヤ、木屑などを混燃している特別なボイラーです。全国でも研究開発中のボイラーと聞いています。硫黄酸化物の超過があった1号ボイラーは重油專焼時に起こっていました。
また、7月13日、水質汚染事故が人為的なミスで発生しました。工場内を循環する薬液のラインで、職員が間違った操作を行い、劇薬を含むものと炭酸caの混合液が入っているタンクに亀裂が生じ、防液提を越えて流れ出し、3時間にわたって美保湾に流れ出しました。

王子製紙は水質汚染事故があって、初めて過去の事故を公表しました。 今後、2度とこのような事故が起きないようにするという約束が交わされました。勿論です。もっと早く報告すべきです。 私達が気付つかない、空気中の出来事や目で確かめられない海底での汚染について、新たな課題です。王子製紙側に積極的な働きかけが求められます。企業任せにしないでチェックするため、報告書をキチンキチンと提出させるように議会からも求めていかねばならないと思いました。