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9月19日 

 「令嬢ジュエリー」の観劇後、交流会に参加しました。本当なら、私は当番でお手伝いをするはずでしたが、議会中ということで、許されました。居酒屋に直行したら、30人程も集まっておられ、話に花が咲きました。 栗原小巻さんは、2年ぶりの米子公演だそうです。その日は、何年振りかの大雪で、滑って転ばないかと心配されたそうです。今回は、暑さに驚いておられました。きっと山陰は、もっともっと涼しいところと思っておられたようです。
 「令嬢ジュエリー」は、伯爵家の娘ジュエリーと下男のジャン、ジャンの許婚で召使のクリスティーが、織り成す演劇です。ジュエリーとジャンが身分という不条理のなかで苦しむ、ストリンドべりの作品です。1888年の作品ですが、時代が進歩したとはいえ、今でも、目に見えない不条理が私達の周りには、まだあると思いました。
 長い台詞が続きました。 登場人物3人で、観客を2時間も引き付ける、役者さんの気迫が感じられました。
 また、是非、お会いしましょうと、暖かい握手をして別れました。
  清水宏治さんの色紙と、栗原さんと私達