DSCN0872.JPG 10月12日 崎津工業団地で、11日から14日までの間、5年に1度の第9回全国和牛能力共進会が開催されています。市職員はこれまでは準備のために草刈りや、開催日からは来訪者の誘導などボランティアしています。今日、私達市議会の希望者は現地を視察しました。天候に恵まれて、あの目の届かない広場に今日ばかりは人と車が溢れていました。20万人の予定ですが、もっと多くなりそうな予感がしました。県民こぞって参加している感じがするからです。今日の活気は何十年振りでした。

 展示室では、牛の一生がどのようなものか、肉牛と繁殖牛では寿命が3倍も違うことを知り、哀れを感じました。肉牛はホルスタイン種の雄が主だそうです。子牛と共に審査会場を歩く母牛の鳴き声など身近に聴きました。鳥取県の牛が優秀で全国に伝わっていることもわかりました。

 会場を後にする折に、コスモスがやさしく咲いていました。