今日、4月1日。 ガソリン税などに、上乗せされている暫定税率が、1974年に創立以来、34年ぶりに期限切れしました。何処まで上がるのかと、暗い気持ちから、ほっとした喜びに変わりました。しかし、政府・与党は、暫定税率を復活させるため、ガソリン税等の暫定税率10年間延長を盛り込んだ租税特別措置法改定案を参議院送付から、60日がたつ4月末以降に、衆議院で再議決することをほのめかしています。そうはさせない、国民世論がますます大事だと思います。

 竣工したばかりの、米子市立給食センターを視察しました。これからは、子ども達の給食が民間の調理員さんによってつくられます。s_dscn0990.JPG
コロッケなどを揚げる機械( 専用の部屋で自動コンベアによる)

場所      米子市大谷町 旧日本通運
 構造      鉄骨造り一部2階建て
 建築面積   2,033.88m2
 調理食育数  4,574 食 /日
 仕様      ドライシステム
 厨房方式   オール電化
 建築費    9億5,161万円
 配送校    小学校 9校 (明道、義方、就将、車尾、福生東、福生西、福米東、福米西、住吉)
 開始      4月 11日
  調理に携わってきた市の職員は、ほとんどが配置転換され、なれない仕事につきました。その結果、これまで培ってきた知識や経験を失いました。新に、食育、地産地消、食の安全など、今後に生きる子ども達の教育としての給食をどう充実させていくのか、ますます大変な時期を迎えます。

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カレーやシチュウなど1000食分がつくれるお鍋。