12月7日 来年早々に米寿を迎えられる 南 久仁さんをお祝いする会があり、国頭三枝子さんと参加しました。
 若くから、婦人運動を続けてこられた底力は、久仁さんの家庭環境もあるのではないか、改めて痛感しました。久仁さんのお母さんは先生でしたが、久仁さんには「他人のまねはするな」と付和雷同を戒められたことなど素晴らしい家庭の様子がうかがえました。柔らかな話し振り、何処に闘志がこめられているのか、お会いするたびに、励ましてくださりそのたびにほっとできありがたいと思っていますが、これからもずっと私の羅針盤でいてください。 

 また、鳥取からお祝いに駆けつけられた方々は、綴り方教室で全国的に有名な「峰地光重先生の一生」をとても感動的に伝えてくださいました。偶然といおうか、不破哲三さんのお父さんと同じ学校で教えておられる写真など見せていただきました。峰地先生は、自分の目で見たこと、自分が聞いたことを書くように。こどもに自分の周りをしっから学ばせる教育を実践されたそうです。文章の上手、下手ではなく。それが国の教育のあり方に反すると、治安維持法で逮捕されたそうです。 今は、平和だから、自由にものが言えます。娘や孫の時代も平和でありますように。逆戻りさせないために頑張っている仲間たち。雪も止んで、青空が出ています。

尾高の「シャトー米子」の会場から
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