1月29日は、「第7回保育所あり方検討会」を傍聴しました。今回は、会長が前回までの委員の意見をまとめて発表することになっていました。まとめてどうする考えだろう、でも、ひょっとして、と一抹の不安を感じていました。案の定、中身は、「財政状況が年々厳しく、公立保育所における保育サービスの充実は難しい。ついては、民営化や統廃合を検討する、、、に当たっては、、「民営化検討会」を立ち上げる、、、、、」という報告と市長への要望で構成されています。 しかし、これは会長の個人的意見に過ぎません。一つ一つ検討して欲しかったです。
 「民営化ありきの報告書を今出すべきか」「十分な検討をしたといえるのか、不十分ではないのか」など疑問の声を上げる委員さんがおられずとても気が揉めました。 
 「保育所あり方検討会」に学識経験者が欠員だったことが低調な議論で終った原因ではないでしょうか。専門的なアドバイスがあったら、こんなことにはなっていないと思います。
 米子市は、いろんな事業に投資しています。子育ては、将来の米子市への投資です。子育ては、何年も後にその投資が光ります。 何より優先して行なわなければならない投資ではないでしょうか。

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  1月28日午後よく晴れました。天満屋屋上からです。