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 4月29日 妻木晩田遺跡の新緑祭りが開かれています。
子ども達は、火おこし体験や勾玉、石包丁、土笛作りに挑戦していました。陽射しが強まるなかで、島根大学の学生さんが丁寧に指導していました。大型連休の初めで、さぞ車が渋滞するだろうと予想しましたが、白鳳高校からバスの利用で混雑は大分避けられていました。 
 帰りには、石馬さんを天神垣神社に見に行きました。年に二日だけの一般公開があると聞いたので尋ねました。この馬は、石馬谷古墳の近くで発見されたといいます。作られた当時赤く塗られた跡もあると説明を受けました。少しネソ(顔が横向き)のところに特徴があるといわれました。これを刻んだ人に、ネソにつくったのはどうした意味があるのかと、ちよっと聞いてみたい思いがしました。
淀江には、遺跡が一杯あります。私は、いくら機械化が進み、お金で物が買えたとしても、子ども時代には遺跡を訪ね、昔の人の暮しを見つめて欲しいと思います。お祭りの古代体験コーナーはその思いにぴったりでした。