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  5月31日 今日は、鳥取大学付属病院の事務部長さんから、新聞にもありましたが、「救命救急センター」について、年度末には、激務のためセンターの医師が揃って退職され、地域に不安が広がったこと、医師の確保と診療科の協力で、再スタートを果たしたことを伺いました。本来、「救命救急センター」は、いざという時の「最後の砦」として、交通事故による外傷、脳卒中、心筋梗塞、重症熱傷など、重篤な患者さんの治療を専門に行なえるよう、地域の皆さんに軽症の患者さんが受診されないよう、理解を求めておられました。市民にできる事として、日頃から、かかりつけ医を持つこと、なるべく通常の診療時間内に受診すること、休日や夜間に急病で受診する時は、久米町にある鳥取県西部医師会を利用することを頭に入れておくことが必要と思いました。附属病院の今後については、7月から、放射線治療棟が稼動し、世界最先端のがん治療を行なうことができるビッグニュースをお聞きしました。現況ですが、
患者さんの入院期間は、一般病床で平均で14.22日だということです。そして、処方箋の院外発行率は93.47%ということです。私が勤務していた10年前は、入院期間はもっと長かったし、薬は殆ど薬局で調剤していました。最後に、病院の50年の歴史を画像を通して見せていただきました。懐かしさで一杯になりました。