7月18日  雨を心配していましたが、幸いでした。ご一行を淀江公民館にお迎えし、おにぎりの接待をしながら、富山から行進しておられる方や、県内を通し行進する元高等学校の先生や現高等学校の先生たちから、大山町の皆さん方から熱い想いを聞かせていただき、行進には参加できなくても、こうした交流によって平和を願わせていただきました。私たちだけでなく、地元の皆さんと交流がもっと広がる大切さを感じました。

  孫の世の平和を願い雨の中胸高鳴りて行進に入る      大久保礼吉    参加された雨の日の歌です。

 

 午後は、小、中学校のPTAとの懇談会が弓ヶ浜中学校でありました。1つは学校施設整備について、2つは給食について、10グループに分かれて意見を出し合い、まとめて全大会で報告されました。施設整備について述べたいと思います。老朽化した施設の耐震化については、緊急経済対策でなんとか見通しが立ちましたが、プールの施設が何処とも壊れかかっていることが報告されました。水処理も砂を通して行っているがそこから所々水が噴き出ているとか、また、トイレが児童数に対して全体的に少ない。洋式トイレが、1階に1つ程度で、洋式でないと困る児童もいると言っておられました。今の生活状況にあっていません。これは、耐震化が終わったら早急に取り掛かる必要があると思いました。スロープなどのバリアフリーも今後解消しなければならない課題です。
 子供たちの発達を保障するため、教育予算の充実が求められました。米子市の教育予算を他の市と比較する場合、教育費の中に何が含まれているのか、統一した費目でチェックしまないとものが言えない、そういった貴重な意見を聞くことができました。