2011年7月
月間アーカイブ
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7月1日 私とは10歳年上の戦争体験者が亡くなられました。
私が、終戦の時、小学校2年生でしたから、その方は、中国大陸で中学生の時です。
数回、お会いしただけですが、ゆっくりとしたもの言い、静かそのもののお人柄でした。
奥さんから、記念にとその方が、昨年出版された「関東州」という本を頂きました。
「関東州」が中国の何処にあるのか知らないで、一気に読みました。
私の全く知り得ない、外地での戦争体験でした。
「これだけは言い残したい」、、、「これで安心」と永い眠りにつかれたのではないでしょうか。
新聞に、来春から使われる「中学校歴史教科書」について在日大韓民国民団鳥取県の代表が
自由社版と育鵬社版の教科書は「在日の生徒には劣等感を与え、日本の生徒には偏見を植え付けかねない」と
不採択を求める要望書を米子市教育長に提出とありました。
正しい歴史認識に基ずく歴史教科書が求められるのは当然です。
憲法が国の基本です。
戦争を知らない世代が、二度と、外国に銃口を向けるようなことがないように、
その思いを深くした、一日でした。
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7月6日 市内の漁業関係者の方にお会いしました。
震災後、東日本の漁場の荒廃はどの程度なのか、漁業を生業とする方の暮らしなど
仕事を通じて実際にどう聞いておられるのか、お尋ねしました。
船は高価で家を建てるより大変、小型でも1千万円はする。
大型船をさらわれた人はなおさらであろう、と水産関係者として想いの程を語ってくださいました。
荒れた太平洋側の漁場は、当分、厳しい、とも言っておられました。
復興支援が被災した方の願いを聞かないで話が進められようとしている、
漁業者はそれぞれ個性があり、支援の在り方も異なる、
漁協の合併も変な話だとおっしゃっていました。もっと時間を掛けて議論すべきと。
そういえば、
淀江漁協も合併されて、町の活気がなくなりましたもの、、、、、。
とりあえず、私、今日、7月7日が誕生日でした。
娘から、送られた花束です。
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