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くにびきメッセの集会に参加しました

12年9月4日 | 雑記帳

9月2日 原発ゼロ集会に参加しました。私たち女性2人は、電車で朝早く出かけ、開会前に会場で駅弁を食べました。千人予定の集会にどれぐらいの参加になるのかと少々心配しましたが、後ろの座席を見るたびに増えに増えて最後には1300人の参加だと聞き、おもわず会場から喜びの拍手。
鳥取県東伯郡北栄町町長 松本昭夫さんからのメッセージは、町は、環境に優しい取り組みを進めるため、再生可能エネルギーの地産地消を目指している。再生可能エネルギーの導入には、コストや安定供給など、課題も少なくありません。しかし、持続可能な社会をつくり、未来へつなげていくためには、安全安心な再生可能エネルギーへの転換を進めるべき。

島根県隠岐郡知夫村村長 矢田辰夫さんからのメッセージは、今こそ、一旦立ち止まって、「原子力発電を今後、どうするのか。」考える勇気を政府も国民も持つべき。都市の住民、中山間地域、離島の住民すべての人がよく考え、意志表示すべき。

閉会の挨拶で島根大学名誉教授 保母武彦さんは、朝日新聞記事から、松江市民の意識調査の結果について、島根原発に不安を感じる人は77%を占めていた。感じない人の15%を圧倒的に上回った。1号機について再稼働の反対64%は賛成16%を大きく上回った。今後は、日常的に、再生可能エネルギーと脱原発を実現するために、組織を立ち上げる必要があると結ばれました。

新聞記事を振り返って読んでみると、原発事故の影響は、立地自治体に限らず県境を越えても及ぶ。島根原発の「地元の範囲」を尋ねたところ「県境を越えて30キロ圏内の鳥取県米子、境港市まで」が49.1%。「100キロ圏内に入る鳥取、岡山、広島県まで含める」は20.8%だった。多くの人が県外へ避難を余儀なくされている福島第1原発事故によって、県境に関係なく「地元」とみる意識が高まっていることがうかがえると書いています。

記念講演はエネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議世話役代表 鈴木悌介氏がされました。
食することはいのちをいただき、いのちを移しかえること。
アメリカで気づいた日本の深くつながっている地域文化。
地域で再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの自給体制を。
原発にまつわる問題点などたっぷり1時間聴かせていただきました。

閉会後、パレードが出発しようとしたら、待ち構えていた妨害車と数人に阻まれました。一行は冷静に静かに通り抜け、しばらくしてから、
「原発ゼロだ」  「再稼働反対!」と、広島や岡山から来られた方たちと共に歩きました。
峠を越したと言われますが、まだまだ暑かったです。

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鉢巻き姿は、山口県の上関町で中電の原発計画に反対で頑張っている会の代表です。米子からは9条の会を代表して、大谷輝子さんが発言されました。

年金者の絵手紙展を観る

12年8月31日 | 雑記帳

DSCN2976 8月30日 道笑町3丁目の郵便局で絵手紙展を拝見しました。準備など、この暑い時期に、さぞ大変だったことでしょう。
今月一杯ということなので、どうしても行きたいと、いろいろ乗り継いで出かけました。
郵便局の方に、挨拶すると、とても快く迎えていただき、本当にありがたかったです。
その中に、子どもの頃によく遊んだ足尾神社の絵手紙を見つけました。
道笑町と目久美町は近いので、目久美町の足尾山は良く登りました。
昔話に出てくるような小さな山が子どもたちの遊び場でした。1つは蛇山と勝手に名前をつけていました。もう一つは足尾山といいました。
お祭りが5月にあり、足の悪い人が沢山お参りをされていました。この日には特別に小使いがもらえて、屋台のお店をうろうろ回り、満足した思い出があります。
低い医療技術のせいか、お金のせいか分かりませんが。繁盛していました。
足尾山には、大きな桜の木があって、そのヤニをとり、大事にしまっていました。ふくれモンバも売っていました。
ああ、あの頃のみんなはどうしているだろう、会いたいなー。
今、蛇山は消えてなくなっています。山が宅地化されています。
当時のみんなに知らせなきゃー。

雨を喜ぶ人が多いのですが

12年8月30日 | 雑記帳

8月29日 今日は、我が家の用事で鳥取に行きました。
昼前から大粒の雨が降り、人も植物も潤いました。
米子の高等学校では文化祭が間近となり、3年生の孫は最後だからと張り子を作る準備に忙しい、勉強以上に熱心と聞きました。
クラス全員がアイディアを出し、協力し合って一つのものを作る、何年たっても忘れられない大切な思い出となるでしょう。
帰りの電車が米子に近づくにつれて、張り子が壊れないように、大雨でなければ良いがと窓の景色が気になりました。

この頃、領土問題、拉致問題で国民の間に不安が広がっています。こうした時なのに、衆議院議員の定数削減を民主党など与党の多数で決めてしまいました。
原発再稼働、消費税増税、社会保障削減、TPP参加などは多くの国民が反対しているにもかかわらず、3党は大企業とアメリカ言いなりの道を進めています。
近く行われる予定の総選挙で、国民多数の声を届けてくれる議員を選ぼうではありませんか。国民の暮らし、いのちを守るにはこれ以外に方法はありません。
今の高校生が大人になる頃には、安定した雇用の下で、結婚や子育てができ、原発のない暮らしを保障する。その責任をひしひしと感じます。

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ピンクのサルスベリ    早朝の朝顔

環境省が議会に説明をしました

12年8月17日 | 雑記帳

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環境省は、岩手、宮城県のガレキ処理は、これまで処理を引き受けてくれた自治体か、すでに調整に入っている自治体とし、
米子市のような、新たな自治体には要請をしない方針であると述べました。

野坂米子市長は、3月15日の市民福祉委員会で突然ガレキ処理の受け入れを記者発表し、
このたびも、8月9日に受け入れ撤回を8月定例記者会見で発表しました。
なぜ、このようなことを度々起こすのでしょうか。
市長は、誰を相手に政治を行っているのかが問われます。
プレスに報道すれば済む問題でしょうか。
何のために議会は存在するのでしょうか。
市民に関わる重要な問題を、市民を代表する議会に、まず、なぜ報告や相談をしないのでしょうか。

これには、国が大きく関わっていると思えてなりません。
原発事故を普通の震災として、国民の感覚を麻痺させ
批判の高まる原発を再稼働させたい、そういう企みが見え隠れしています。

全員協議会では議員から、国と米子市に対し責任を求める意見が出ました。
国は、最終処分場がある自治体を基本としながら、処分場を持たない米子市にも協力を求めるとして結論を延ばしに延ばした。
米子市は、焼却能力だけで、手を上げ、市民に放射能の不安と混乱をもたらした。

今回の震災ガレキは、岩手、宮城県のものといえ、堆積物には放射能の不安があります。
国も、米子市も市民のこうした声に納得できる説明をしていません 。
今後も、目が離せません。

高砂ユリと近所の方から頂いた紫美人なすとピー太郎です。

今日は8月6日です

12年8月6日 | 雑記帳

原水禁世界大会が4日から広島市で開かれています。
67年前の今日、8時15分に米国トルーマン大統領の命令で広島に原爆が落されました。
今年の夏も暑いですが、あの日の暑さには比べられません。
原爆による10数万人の死者と生き残った人の苦しみはいまだに続き、さらに悲しみが深まっています。

福島第1原発事故は、原爆以上の被害を国民に負わせました。
安全神話によって、国民は二重の苦しみに立たされています。
目に見えない放射能被害は、避難している人や地域で仕事をしたい人達に生活設計さえ立てられない状況にしています。
ロシアの原発事故では、26年たっても、1500人いたという村に、現在8人しか住んでいないということです。
同様な問題が日本でも起きるのではないでしょうか。原発から50キロ離れていても、ホットスポットでは、、、、、、、。

中国電力島根原子力発電2号機がストレスとテストを国に報告したといいますが、
一度事故があきれば、被害を受けるのは私たちです。
起きなくても、核のゴミは処理できません。絶対稼働させてはなりません。

広島市には、海外代表をはじめ6800人が参加しました。
原発ゼロを求める声と行動を世界中に広げ、政治を変える責任を強く感じます。

妻木晩田遺跡ボランティアで、大山町で自動車を販売している方と組みました。
参議院で審議中の「税と社会保障の推進法案」で消費税を8%から10%にという話で、
8%になる前に駆け込みで売れるが、消費税を転嫁できづ、商売は続けられない。
子どもに後を続けてほしい、そんなこと言えない。「転嫁できない」とはっきり。
地元の要望にこたえ、親切に対応している事業者が、次々消えていく、そんな不安を覚えました。
身近な商店がなくなって、いま、遠くのスーパーまで行かねば揃わない日常です。
TPPが暮らしの全てにかかわることなどお互いに意見を交わしました。
農業のやり方を、農薬を使わず、田植え時に紙を敷き、草の繁殖を防いでいる。
しばらくすると、紙は融けるのだそうです。こうした努力に目を向けて、
安心できる食料を国民に食べさせる立位置で政治を進めるべきではないでしょうか。

今日、ナデシコジャパンがフランスと対戦します。前回は、負けているそうですが、どうでしょう。
決勝戦に残れたらいいですね。イギリスに住む娘は、チケットが手に入った、と知らせてきました。

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妻木晩田遺跡・洞野原の四隅突出墳丘墓             陶器のように美しく、美味しいトマト

暑中お見舞い申し上げます

12年7月27日 | 雑記帳

連日、全国で十位を下らないという、厳しい暑さが続いていますが、お体は大丈夫ですか。熱中症にならないよう、水分と塩分、糖分などこまめに取るようにしてください。

7月29日の新聞赤旗 「日曜版」 に近所の方の川柳が首席で載りました。

老犬も我が年金で共に生き

デイサービスのお友達とナデシコジャパンを話題にするおばーちゃんです。介護保険や後期高齢者保険料は何もいわせず値上げして、逆に年金は引き下げる。彼女らしくさらりと皮肉った作品です。

ロンドンのオリンピック、いよいよ開幕ですね。どれくらいの人が集まるのでしょうか。そして、どれだけの効果があるのでしょう。一度も私たちには知らされていません。
私は、オリンピックが発祥の時代と目的がだんだんかけ離れているように思われます。
今、世界中が原発をはじめ、政治も経済も危機的状況にある中で、開催地の争奪戦に凌ぎを削っているように見えます。
大型公共事業を生みますが、それが後世に本当に意義ある ことなのか疑問です。

でも、鳥取県出身の川中選手が「オリンピックで金メダルを取って帰ります」と書いた色紙を、昨日、町内のお宅に飾られているのを見つけ、話に花が咲きました。
壮行会の写真と、色紙だそうです。夏は、日本より凌ぎやすいかもしれませんが、プレッシャーを跳ね除けて堂々と戦ってほしい。声援を送りましょうよ。
淀江町内に応援している人がいるってことを知り、私もオリンピックを身近く感じました。心がふわっとして思わず、帽子を忘れ自転車を走らせてしまいました。
スポーツを通じて”平和な時代”をつくろうと呼びかけるオリンピックであってほしいです。

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季節外れのテッセンが咲きました。朝日の中で蕾もつけて精一杯 。

鳥取県母親大会に参加して

12年7月9日 | 雑記帳

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淀江町の新婦人の皆さんで参加しました。全大会ではー民主主義が危ないーと題して、大阪文化センターの事務局長、馬場野 成和さんの記念講演を拝聴しました。
 大阪の維新の会、橋本市長の下で何が起こっているのか。「維新八策」の骨子の具体的な中身について、昨年までの「収支不足」は年間100億円と言っていましたが、橋本市長になって急に500億円収支不足するといって危機感をあおり、敬老パス、国保料値上げ、保育料引き上げ、屋内プール廃止などあらゆる世代のサービスを切り捨てながら、無駄な大型公共事業のリニア鉄道や道頓堀に2キロのプール、東洋一のカジノをつくろうと言っているのだそうです。
 大阪の市民も黙っていない、署名をたくさん集めて許せんことは許せんと言って頑張っている、とお聞きしました。 

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 琴浦町で酪農をされている女性の話をお聞きしました。白バラ牛乳に出荷されている方でそのお話は実感がこもって、とても魅力的でした。TPPに反対の立場で発言されました。近年、油や飼料の値段が上がるのに、乳価は下がるばかり、本当にこれでは、安全な白バラ製品もつくれなくなります。BSEが9.11の起きた年におき、以後苦難の連続です。酪農家は減り続けています。
 皆さんが、コップ1パイの牛乳を多く飲んでくれたら、とおっしゃいました。牛乳でご飯を炊くととてもおいしいこと、料理にも使ってほしい。最後に、皆さんは、乳牛の乳房はいくつあると思っておられますか 、私は「6つ」と思いました。すると、「一番多いのが6つという答えですが、本当は、4つなんです。」本当に知りませんでした。

 シンポジウムも充実していました。来年もこの形式がいいね、とお茶をした東伯農協の喫茶店で決まりました。淀江支部では。

 

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