雑記帳
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1月27日
今日の実家の結婚式は、教会でおこなわれました。神父さんのお話や聖歌隊の音楽が雰囲気をもりあげました。賛美歌につづいて、「喜びを、この部屋いっぱいにしてください」という神父さんの言葉に心が和みました。新郎の父親代わりをしてきた兄、姉の苦労には、どんなねぎらいの言葉もありません。
叔父に当たる私の甥が「新郎のお父さんの険ちゃんによく遊んでもらったことを思い出し、この盛会を伝えたい」と乾杯の挨拶をしました。私は、忘れてしまいがちな中で、父親のことを皆さんの前で紹介してくれたことを嬉しく思いました。
ゆっくり話をすることもできなくなった友人が、私のブログを見て、ファックスしてくれました。
自分の地域でも、公民館にいろんな食器を保管していること、また、葬儀の際の料理は同じだということです。日吉津村という近い所為かもしれません。これを見てくれるといいのですが?
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1月25日
2000年4月1日にスタートした介護保険制度が、 自民党、公明党、民主党が賛成した改定介護保険法によって、2005年10月から軽度要介護者の利用制限と施設入所者の居住費、食費などの自己負担が増えました。米子市でその影響はどうなっているのか、介護保険事業計画策定委員会を傍聴しました。
要介護1の人が要支援に判定され、「新予防給付」のサービスしか受けられなくなっています。1,438人あった要介護1の人が、398人に減っています。1,000人近い高齢者が、要支援と判定され、家事援助の制限を受けています。暮らしの後退は避けられません。
また、3施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設)への給付費が20%減っていますがそれは、施設入居者の食費、居住費が介護保険から外され、その分が入居者に全額かかっているからです。弱い人を何処までも痛めつける政治に激しい怒りを覚えます。
この地で、どうすれば、安心して老いることができるのか、独居や高齢者世帯などには、総合的な支援が必要だと思います。介護保険の対象とならない高齢者へはどう支援すればよいのか、市民に寄り添い、知恵を絞ることが求められています。
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今日は、中海特別委員会が開かれ、現在、漁業を生業としておられる石倉さんから話を聞かせてもらいました。中海漁協の役員さんです。
{聞き取りの要旨}
中海は漁をするのにとても便利なところ。蜆は減っているが、アサリは米子市内のスーパー数店に卸している。良質なので都会からも引き合いがある。
定置網は鯊(はぜ)がほとんどおらず、公魚(わかさぎ)もほとんど0(ゼロ)の状態で成り立たない。
刺し網(魚のいるところに網を張る)では、石カレや平目や高級なえのは。
かもめが群がって鳴いている下の方には鱸(すずき)が幾らでも捕れる。
昨日のように穏やかな日は、中海がきらきらと輝いてホントによかった。
湖底に貯まったヘドロやメタンガスを改善すれば、資源は回復し、あさり、サルボウ(赤貝)などの貝類が増え、それによってまた、えび、かに、たこも増えると思う。
大橋川拡幅で、河口より 1000mまで、3m50の護岸を作る計画だが、現在その地に蜆が繁殖しつつある。蜆が守れるのか心配だ。と話されました。
国は、豊饒な中海を生物が生きられないようにしてしまいました。人間が勝手に自然のリズムを狂わせました。元の自然に戻すにはどうすればよいのでしょうか。私は、造った堤防を撤去することが第1の解決策 と思います。国の責任で撤去することではないでしょうか。皆さんはどう思われますか?
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1月20日
今日は、冠婚葬祭用の食器、なべ、まな板、包丁、ざる、おひつ、たらい、テーブルなど班で持ち回りしていた台所用具を今後はどうするのか、集まって決めることにしました。
私が嫁入りした当時、班内に葬式があると必ず造る料理がありました。盛り合わせ、茶碗蒸、煮魚、赤飯、油揚げと昆布の煮しめ、金平、てんぷら等でした。
それらを作るための道具がかなりあり、何軒もで分担して保管しています。
当時は、冠婚葬祭といってもほとんど葬儀の時ですが、近所の人とのコミュニケーションの場でありました。今では、家の構造がこじんまりとし、多くのお手伝いがあっても、隣の台所をお借りしなければなりません。結果、葬儀を出される家は葬祭開館や、仕出し弁当などを取られることが多くなり、近年、利用がありません。
ごみが有料化される前に整理をした方が良いのではないかということになりました。
今後は、男集の清めの酒のつき出しだけ用意するということに決め、それに必要な最小限の食器と骨董価値のあるものだけを残すことにしました。
料理やしきたりなど指導して下さった方達が80歳近くになられ、老人車を押して整理に参加してくださいました。
陽射しも暖かで、昼近くまで、保存するのか、この際だから、処分するのか、皆さんの意見が何度もひっくり返りました。
作業の後で、皆で喫茶店に行こうか、という意見が出ましたが、老人車で行くのは遠くて大変だから、とうとう我が家で済ませることになりました。
8人の昔の花嫁が、嫁入り当時の極秘の自伝を披露したりして、涙が出るほど笑い、楽しい一時を過ごしました。
これからも、市政のことなど話して!と言われたことが、また嬉しかったです。
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1月20日は、大寒に当たる、とテレビがいっていました。
大寒とは、最も寒さが厳しい日といわれていますが、昨年と違い雪が少なく、我が家の庭の水仙が雪に押しつぶされることも無く、みずみずしい香りを放っています。異常気象が世界的に起きている所為でしょうか。 猫のミー子は、家族に遊んでもらえず、部屋中を駆け回っています。
水仙や日は中空にかかりたる 虚子
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1月18日
朝方の雨も止みました。「非核と憲法9条輝く日本へ」というポスターを小学校近くの民家の車庫の壁に貼らせてもらいました。核兵器はすべての生物に害を及ぼします。アメリカの水爆実験によって、西太平洋一帯の広大な海域を汚染しました。3.1ビキニデーまで、多くの人の目にとまって欲しいものです。
お気に入りのポスターは、南国ビキニの海と元気な子ども達が写っています。1枚100円でした。
原発は乱暴な言い方をすれば、ウラン棒によって発電し、送電します。最近、関西電力が休止していた原発を稼動すると発表しました。安全、クリーンを兼ね備えているといわれますが、私達は目に見えない被爆と隣り合わせに暮しています。
中国電力は現在の炉より、さらに大型炉の建設にとりかかっています。米子市は距離的に近く、また、活断層の近くでの建設です。市民の生命を守るため、まず、安全協定を締結することが課題だと思います。
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1月17日 第3回学校給食運営委員会が車尾小学校で開催され、平成20年度から学校給食の調理業務を民営化で行なうという説明がありました。
行政改革推進室の前谷氏の考え方は、三位一体の小泉構造改革により財源が無いので、109項目の事業について、洗い出しを行い、民間にできるものは民間委託等の推進を図り、人件費を削減するということでした。その一つに学校給食も該当するといいます。
給食センター長の本池氏は「細かいところは来年度から進めていきたい。正職員は職種転換し、一般職になってもらう。パートや非常勤の人は、引き続き事業者に雇用を要請する。
何ら問題はないような説明の仕方でした。 私は、学校給食運営委員会の設置目的は、学校給食をよりよくするための場であると思っていますので、民間委託については、1つ1つについて、よくよく議論し、市民の納得が得られなければならない問題だと思います。
「食育」の必要性が叫ばれている時、11名の委員で決めてよい問題か?
写真は上海のウエイトレスさんから、かにの「食育」を受けている私です。
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