2007年10月

月間アーカイブ

淀江地区町民運動会で意外なことがありました

| 07年10月15日 | 雑記帳

DSCN0875.JPG 10月14日 晴天の下で開かれた淀江地区最後の運動会で、なんと私の住んでいる地元10区の1が地区対抗リレーで優勝しました。応援席は総立になり、太鼓を叩き、声を張り上げました。その勢で優勝したと思います。みんなは、決勝に出れるだけでもよい、最後でも仕方がないと慰めて送り出しました。実力か、運が良かったのか、思わぬ良い結果となりました。これから、10区の会場で打ち上げ会がはじまります。 

DSCN0874.JPG 我が家の庭に、やっと実をつけたぶどうを収穫しました。父が孫のためにと植えてくれたのですが、これまで食べたことがありません。時期になると蜂が群がり、木のそばへ寄り付けませんでした。試にと、夫が今年は袋をかけました。父が食べさせたいと言っていた孫は、我が家にはもういません。私が一人、やさしかった父を思い出しながら小さな房のぶどうを食べています。

和牛博覧会に行きました

| 07年10月13日 | 雑記帳

DSCN0872.JPG 10月12日 崎津工業団地で、11日から14日までの間、5年に1度の第9回全国和牛能力共進会が開催されています。市職員はこれまでは準備のために草刈りや、開催日からは来訪者の誘導などボランティアしています。今日、私達市議会の希望者は現地を視察しました。天候に恵まれて、あの目の届かない広場に今日ばかりは人と車が溢れていました。20万人の予定ですが、もっと多くなりそうな予感がしました。県民こぞって参加している感じがするからです。今日の活気は何十年振りでした。

 展示室では、牛の一生がどのようなものか、肉牛と繁殖牛では寿命が3倍も違うことを知り、哀れを感じました。肉牛はホルスタイン種の雄が主だそうです。子牛と共に審査会場を歩く母牛の鳴き声など身近に聴きました。鳥取県の牛が優秀で全国に伝わっていることもわかりました。

 会場を後にする折に、コスモスがやさしく咲いていました。

市議団だより(10月14日号)

| 07年10月10日 | お知らせ, 日本共産党, 議会報告

日本共産党米子市議団だより(10月14日号)ができました。

>> 日本共産党米子市議団だより(10月14日号) PDF784KB

大山町でバス運行の住民会議が

| 07年10月9日 | 雑記帳

DSCN08351.JPG 10月8日
佐摩・米子バス路線の廃止・縮小が10月1日より実施され、大山町から米子市へは、バスでの移動ができなくなりました。大山口までは町内のバスが走りますが、大山口から今津まで全くバスが走りません。これでは、通勤の人や、病院へ通院しなければならない人にとって大変不便です。中には、佐摩から JR 大山口駅まで自転車で通っている人があるそうです。
私も、米子市役所へはバスを利用していますので、利用者の声も運転手さんの声も聞いています。新聞発表の日、すぐに市役所の企画課へ行き、この問題は大山町だけの問題ではなく米子市民にとっても影響がある。米子市の働きかけが必要と思う。と担当者と話しました。今後もこの立場で市を動かす必要を感じています。
昨夜、地元大山、佐摩で、利用者を中心に「大山地区バス運行対策協議会」が発足しました。福間 、錦織 県議も参加しました。
この会の活動の素案はすでに出来上がっており、今後、大山町長に要望書を出す、署名活動をする、全戸ビラを新聞折込をするなど確かな住民の知恵が固まっていました。住民が心から必要を感じ、これだけは合併しても通さねばならないと、団結しておられ、熱気を強く感じました。
錦織陽子さんは、議会中なのに、「皆さんの声が直接聞けてよかった」といわれ、私はほっとしました。道案内のはずの私は当てにならず、行きも帰りも夜道をあっちこっちして大変でした。

フジバカマとばらです。

地域の運動会をはしごしました

| 07年10月8日 | 雑記帳

DSCN0860.JPGDSCN0864.JPG
 10月7日 宇田川地区、大和地区で行なわれた運動会に参加しました。午前中は旧宇田川小学校に、午後は、大和運動公園に松田 正議員とご一緒しました。陽射しは強かったのですが、秋風が吹き、最高の日和でした。地域の特徴が生かされ、どちらも良かったです。宇田川は、名水運びの団体競技や日頃なさっているゲートボールのホールインワンがありました。また、焼いた餅入りのお汁粉は格別でした。(左はホールインワンの出番を待つ人々)大和地区は、なんといっても、若い人が多いというのが第一印象です。2人3脚の参加者がこんなにおられました。画面に入りきれません。若い男女がこんなにおられます(写真右)
 来週の日曜日、いよいよ淀江地区の運動会です。 天候が良いことを願うばかりです。

高齢者が介護ボランティアを

| 07年10月6日 | 雑記帳

DSCN0838.JPG 10月5日  昨日は松戸市の保育園の民営化について報告しました。今日は、東京の稲城市の介護保険について報告します。 人口約8万人、65歳以上の高齢者は15,000人で、要支援(1~2)333人、要介護(1~5)1,041人です。米子市は人口約15万人、65歳以上人口は32,000人(平成17年度)ですが、要支援 1,070人、要介護(1~5)5,042人と稲城市に比べて要介護の高齢者が多いことが特徴です。
 稲城市は、基幹の包括支援センターが市役所にあり、あと2箇所委託しています。その他に在宅支援センターが2ヶ所、それがすべてです。米子市には、11ヵ所あった包括支援センターが、財政上の理由で委託業者が撤退し、現在は8ヵ所になったことを話ましたら、多い方がサービスは行き届くでしょうが、8箇所に配置する3職種、(主任ケアマネ、社会福祉士、保健師)の経費は大変でしょうといっておられました。稲城市では、包括での利益は望めないが、市が委託している他のサービスからの利益もあるはずだから全体でみてもらっている。国基準では難しいともいっておられました。基幹の包括支援センターが赤字になれば一般財源でまかなうということです。
 A社にとって困難な事例をB社に聞いて対応するなど、垣根を越えて対応してもらっているとも。事業者連絡会、月、1回。20人ぐらいの参加がある。飲み会になると60人ぐらいは集まる。
 稲城市は、①申請で非該当になった人を訪問して他のサービスを周知してもらっている。(月に10人ぐらい)これは在宅支援センターが行なっている。②認定されても、未利用の人が3分の1おられる。在宅にあうサービスをケアマネージャーに繋げている。③高齢者見守りネットワークがある(東京都のモデル事業)

 また、今年9月から始まった、介護支援ボランティア制度があります。この制度は、米子市でも行なうことができます。健康な65歳以上の高齢者がボランティアになる手続きを行い、市が認めれば、許可書を受け入れる施設に出して、自分のペースでボランティアをするのです。1回にポイントを1個、カードに押してもらい、集まったら、希望によっては、介護保険料の足しにすることもできます。最高、年間5,000ポイントまでです。(=5千円)ポイントの生かし方はこれから工夫されるでしょう。生きがいに繋がればよいですね。

 お友達の鼈甲です。彼女は着物をよく着ていました。

視察から帰りました

| 07年10月5日 | 米子市議会

DSCN0853.JPG 10月4日 市議会の市民福祉委員会は、10月2日から千葉県の松戸市と八千代市で保育所民間委託について、東京都の稲城市では、介護保険の地域包括支援センターと福祉ボランティアについて視察しました。
 松戸市は、人口約46万人、面積61k㎡です。保育園は45園あり、公立23園、私立22園です。現在、公立の3園が民間委託されています。1年に1園づつ、今年で3園目です。民営化の対象園は、職員の退職などによって選びます。決定すると、すぐに、保護者役員や園長などで作る調整委員会にかけます。平成16年の保護者向け説明会は8回、調整委員会は5回も開いています。委託方式は、市民への情報提供の上、アンケートによって決めます。また、受託しているのは、いずれも保育園を経営している地元の社会福祉法人です。また、驚いたのは、委託期間が2年間で、2年の終わりに、保護者のアンケートによる評価を行う、そのために、短期間なのだそうです。市は、十分情報提供を行い、徹底して市民の声を聞いたといっておりました。
 3園の委託によって1億円、節約でき、「どう生かすのか」の質問には、「子育て支援センター、冷暖房設置、社会福祉法人の建設費補助に充てる」でした。松戸市の1人の園児にかかる保育経費は、公立では、143万円(年)、私立では117万円(年)この差は人件費です。公立の保育士さんは平均年齢40.8月、経験年数18年11月、給料33万円、私立の保育士さんは平均年齢28.11月、経験年数5.9月、給料18.9万円と開きがあります。民間の保育士の給料が低いのは、長期雇用の条件が整っていないといわれており、松戸市でもそのとおりでした。公立保育園の民間委託は保育士さんをリストラし、保育所運営費を削減することです。今後、どんどん広がれば、遂には民間の保育士さんにとっても、今以上、低い給料になりかねません。それでは、保育の質が保証できなくなるのではないでしょうか。
 米子市は、国の求めに応じて、定員適正化計画、財政健全計画をつくり、9月議会で、保育所・学校給食調理業務の民間委託を可決しましたが、市民への情報提供と説明が松戸市に比べどうであったか。
 今後、米子市が、保育所を民間委託するか、しないかを決めるに当たって、市民が納得できるまで会合を開き、市民の疑問に応える、市民と向き合って決めるという松戸市のやり方へ持っていくことの必要性を強く感じました。 

 降り立った視察先の駅に、ダリアが生けてありました。

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