雑記帳

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第九を聴いて

09年11月23日 | 雑記帳

 11月22日 今日は、今年最後の妻木晩田ボランティアガイドの当番でした。ガイダンスの「弥生の館」は、外装工事が終わり、覆い包まれていた内部がよく見えるようになっていました。春にはオープンの予定です。 午後は、「第九」を聴きに米子市公会堂に出かけました。モーツアルト作曲 歌劇「フィガロの結婚」序曲とベートーベン作曲 交響曲「第九番二短調」。生演奏を久しぶりに聞きました。コーラスを指導くださっている本田先生はファゴット、第1バイオリンは鳥大付属病院の吉田先生、バりトンは淀江小学校の吉田先生、合唱団の中には、6人も知人が出ておられ、とても感激しました。来年も必ず行こう!と決めました。

 11月20日 四市の議員研修会に境港市へ行きました。すっかり変わった「水木しげるロード」を歩き、「水木しげる記念館」にも足を運びました。初めて行った「記念館」は正直言って私は、面白かったです。また、人知れずゆっくり見たいです。
 午後の研修会は、大阪市立大学の永田 潤子先生による「最近の自治体改革を考える」というお話でした。約90分間、何枚ものスライドを見せてお話下さいました。その話の中で私が特に感銘を受けた言葉があります。それは、「構造改革」について、無駄を削ることは必要だけれど、将来を担ってもらわねばならない子供たちのための予算は削ってはならない。「子供たちの予算は将来への投資だ」「有効な投資!」とおっしゃった言葉でした。今、米子市は保育所の民営化を計画しています。本当に時宜を得た話でした。弁当も、意見交換会もすべて満足しました。

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寒空に向かって咲き誇る「皇帝ダリア」

寒い時期になりました

09年11月16日 | 雑記帳

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 11月15日 文化祭にお邪魔しました。まず、大和公民館へ。10時に着きましたが、すでに「芋」が焼き上がったのか、おじさんたちの口元は頬のあたりがもぐもぐしてほほえまい限りでした。皆さんが、寒い中、輪投げ、綿菓子、金山寺味噌、銀杏入りおこわ、の即売も行われ婦人部の方たちの姿もありました。玄関を上がったところで100円のコーヒーをよばれ、数々の作品を見せていただきました。着物の生地を今風の3点セットに仕立てたり、粘土細工では「おむすびころりん」のおじいさんおばあさんの表情豊かな作品に触れることができました。

 お友達の車に乗せていただいて、今度は宇田川公民館に行きました。バザーの品が豊富に揃っていて、私はベーコンを600円で買いました。トマトケチャップが欲しかったのですが、すでに売り切れていました。豆腐、リンゴを買いました。宇田川公民館はとてもきれいに管理され、広いせいか、作品が生き生きと映えていました。1階、2階まで作品が並べられ、抹茶、豚汁、ぜんざいと充実していました。午後は、演芸大会もあるそうです。

 こうした集まりに出かけるのは、皆さんの声を聞く機会が日頃少ないからです。今日も、淀江中央公民館の一部が雨漏りしているのに予算がつかないといわれている、とお聞きしました。さっそく調査が急がれます。また、移動図書館について、「無駄ではないか」、といわれる人の話を聞きましたので、人を雇ってわざわざ宇田川公民館に来ているのではなく、淀江小学校、中学校とあわせての事業なので、大きな予算ではないことなどをお話し、現実に「今、本を買って読むなど経済的に大変です、一人でもこうした制度を活用して本を読んでいただく方がよいと思いますが、どうでしょうか。」と尋ねますと、その方は、「そうでしたか、本を読むことはいいことだ、せっかくの制度はなくしてはいけんね。」と納得されました。今日はいろいろな人に会えて、気持ちの上で楽になった一日でした。

 

美術館へ行って

09年11月15日 | 雑記帳

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 11月14日 先日、親しくしている佐々木康子さんが市の美術館に油絵を展示されていると聞き、いつも傍を通りすぎてばかりの私もやっと芸術鑑賞をすることになりました。描かれているのは私の家でとれた枇杷が一枝皿にありました。人気のないのを幸いに3枚ほど写真を撮りましたが、全部ハレーションを起こしていました。

 11月13日に、淀江地域審議会が開かれました。合併後に行った淀江地区の事業について説明がありました。白浜住宅建替えが平成20年に。CATV は18年に完了。大和公民館は合併時に建て替えが希望のところ便所と集会室の整備で終わり。淀江小学校プールの改築は、今年完成しました。これらの事業は合併しなくても計画的にやらねばならないことでした。大垣団地の建設は、市は、10年も先になると説明しました。白浜住宅とそれほど築後の年数は変わらないのに、五千石、尚徳と順番待ちでそれらが終わってからだと答えました。古い住宅で長年、我慢している高齢者はとても10年は待てません。一刻も早く、合併特例債を使って暮らしを支えるべきではないか、と意見を述べました。
 来年の4月から、合併後の経過措置が終わり、法人市民税は2.4%上がります。固定資産税も1.5%になります。国民健康保険料も米子市に統合されます。夫婦と2人の子供世帯で年間いくら上がるのか、わかる範囲で教えてほしいと質問しましたが、医療費がわからないと計算できないといっていました。今でさえ大変なのに、ますます払えない保険料なってしまうのではないか、そう思います。市営住宅の家賃も立地係数が上がるため負担が増えます。合併の負の面ばかり、そろって見えてきました。

 明日は、宇田川公民館、大和公民館で文化祭が開かれます。天気が持ちますようにと願っています。
 
 市役所の庭の紅葉です。鮮やかな色です。

「淀江夢祭り」が盛大に

09年11月10日 | 雑記帳

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< 11月8日 今日はとても暖かなよい天気になりました。月はじめの嵐が嘘のようです。地元産業の木工品や草花や、公民館活動のお菓子や障害者の方たちが準備されたキムチ入りの「おでん」など、多くのお客で賑わっていました。宇田川地区の少年少女による郷土芸能「壁塗りさんこ」の一場面です。さすが全国大会に出場したせいか、自信に満ち満ちた演技を披露してくれました。文化ホールの周は観客の大きな拍手喝さいが飛んでいました。
 旧役場建物の多くが使用されないまま空き部屋になっていることについて、住民から「税金の無駄使い」、「合併などしなければよかった」、「もったいない」という声を聞きます。実際、合併してみなければわからないことかもしれませんが、多額の税金で建てた庁舎、造らなければよかったと思うのは尤もではないでしょうか。来年3月31日で合併五年が終わり、旧淀江の制度がすべて統合されてしまいまう、節年です。

<今回、私は、意外な光景に驚きました。平和な祭りにふさわしくない、自衛隊の機動車が展示されていたのです。試乗していた無邪気な子供の心が気になりました。ハッとしたのは私だけでしょうか。
 新聞によれば、ドイツの外相は、ドイツにあるアメリカの核兵器の撤去を強く求めたといいます。日本も平和へと改めていくべきではないでしょうか。これまでにない緊張感を味わわされた「夢祭り」でした。

懐かしい踏み切りで

09年11月8日 | 雑記帳

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11月7日 今日は、「9月議会報告会」を開きましたが、いろんな会が重なったためか、参加者が非常に少なかったです。文化ホールの通りの欅がとてもきれいに紅葉していました。お昼近くまで意見交換をしました。そのあとで、久しぶりに実家を訪ねようと道笑町の踏切を通りましたが、遮断機を操作する職員の姿はなく、「この踏切は自動です」と立て看板がありました。なかなか開かない踏切でした。小屋から職員さんが出てこられると「もうすぐ開く」と見込んだり、はぐらかされたり、リーン、リーンとベルが鳴る中を走り渡ったことを思い出していました。ここも構造改革で人件費を削減したのでしょうか。世の中、とても、味気なくなりました。
境線を走る「猫娘列車」が引き込み線に入って行きました。カメラもうるんでいます。

大山に初冠雪!

09年11月5日 | 雑記帳

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 11月4日 11月2日には大山に雪が降ったそうです。3日は、由良で開かれた学習会に参加しました。講師先生のわかりやすい資料に感謝したい思いです。帰りの車から大山を見ると、裾野の方は紅葉の色も鮮やかで頭の方に雪が積っていました。今日の新聞には、大山寺に20センチ積もったということです。9号線から見る大山は北壁がどっしりとして見えました。
 嵐が去り、夜中に満月を見に外へ出ました。写真は朝の6時頃、くっきりと西の空にかかっていました。まだ、あたりは静かで、ゆったりとした時が流れていました。

 今日から、平成20年度決算審査が始まりました。岡村議員が私たちの代表として部課長質問をしました。国民健康保険料の徴収率が(後期高齢者も含めて73.76%)と低いことについて、保険料が高すぎるのではないか。どう考えているのか。 とか、現業職から職種転換した人が133人あり、総務管財課(25人)に8人が配置されているが、支障はないのか。 また、1カ月以上の休業者が18人あり、その内の2人が職種転換した人である。労働安全委員会を3カ月に1回開いているというが、足りないのではないか。1月に1回開くよう決まっているのではないかなど、市民と職員の両方の立場に立ってそれぞれ質問しました。
 明日も委員会の傍聴をしようと思っています。

 いよいよ、肝炎基本法が国会で審議されることになりました。知人に「新聞赤旗」のニュースを切り抜いて、明日の「日曜版」とともに届けます。元気を運べたらうれしいなー。

傘つくりを知って!

09年10月28日 | 雑記帳

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10月27日 「淀江傘」の催しが米子歴史館で開かれることを知りました。アブラギリなどを塗って作った「淀江傘」の伝統技術が陽の目を見ることになりました。米子市と合併して「何も良くならない」という声を多く聞いていますが、バスを待つ間、ふと目に入ってきました。米子市の歴史観で開かれることが淀江町の方に届いているのでしょうか。今年の年末まで開かれるというのですから、毎朝放送される「ゴミ収集」案内の他に、こうしたニュースも流すことがあっても、と感じました。傘つくりは、戦後だんだん洋傘に押され、ほとんど見る機会もなく、淀江町の住民であっても若い人はほとんど知らないと思います。希少技術はほんの一部の方に守られてきたため、実演などあれば、ぜひ見ておくべきでしょう。まちおこしに一役かってほしいものです。

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